小笠原
行く時には・・・
※小笠原丸の水は、残念ながらちょっと臭いのであまりお勧め出来ない。
(船の中の飲み物とかは、とても良心的だ。自動販売機の値段は本土と同じだった)
※2等で寝る時には「200円」出して毛布を借りたら、寝心地大幅アップ。
※父島の港の自動販売機より、小笠原丸の中の自動販売機の方が安い。
※酔い止めは、アネロンが最強です。
※季節にもよるけど、寒い時のデッキでの過ごし方。
私は、小さな椅子用の敷物を敷いて広い海原を見ながらチューハイを飲んだ。
寒い時期は、完全防備で飲むと楽しい。(笑)
※ジャングルトレッキングは、晴れていたらハイカットの重登山靴は必要無し。
(私が行った時は、晴れていて登山靴の必要を感じなかった)
※鯨やイルカウオッチングの時には船首に行かない方が良い。
(揺れ方が半端ない)
写真の一部は・・・
ブログの小笠原へお越し下さい
2月18日(火曜日)
広島空港→羽田空港→浜松町(宿泊)
広島空港が集合場所。
飛行機で羽田へ。
無事添乗員さんと合流し、ホテルのある浜松町へモノレールで移動。
ホテルへ到着するとフリー時間。
当初ひとりでコンビニで弁当でも買って食べようと思っていたのだけど、同室になったTさんが「一緒に食べに行きませんか?」っと誘って下さった。
速攻「おじゃまします」っと他の人達と合流。
先ず芝離宮へ行って庭園を散策。
梅や福寿草が咲いていた。
おまけにカエルが産卵の為に目を覚ましていた。
その芝離宮が閉園してから「行列の出来る寿司屋」さんに移動。
新橋で下車し、銀座の外れ辺りの店に移動。
なんと5時ちょっと過ぎなのに約20人の行列。
1時間あまり待たされてやっと食事に。その寿司屋さん・・・超豪華&ブチ美味しかった。
(並んだ甲斐があったと皆で話した)
2月19日(水曜日)
竹芝桟橋で小笠原丸に乗船。
乗船してから14〜15時間経過した頃から、南岸低気圧の影響を受けて船が揺れる・・・揺れる。
マットがサテンのような滑る生地だったので、右に揺れれば体も右に・・・ズズズ・・・。
左に揺れれば体も左に・・・ズズズ・・・
最強の酔い止め薬「アネロン」を飲んでいたので船酔いにはならなかった。
(下船しても1日以上フワフワしてたのだけど)
2月20日(木曜日)
小笠原到着→半日(自然と歴史散策)
兎に角沢山の花達が出迎えてくれた。
沢山の固有種も見れた。
(写真を沢山写したのだけど、HPの容量オーバーになるのでアップしません)
2月21日(金曜日)
父島の森・・・ジャングルハイキング
ジャングルという言葉がピッタリな植物や木達の森。
気温は19度で、歩くにはピッタリの気温だった。(晴天だった)
日本って感じでは無く、熱帯?って感じだった。
そんなのんびりとした風景の中に戦争の忘れ物が沢山あった。
(車の残骸・・・トーチカ・・・建物・・・塹壕・・・等々)
2月22日(土曜日)
地球スケールの海へザトウクジラとイルカウオッチングへ。
小笠原で一番大きいというクルーザーで海へ・・・7時間の予定
今シーズン最多・・・9頭もの鯨に出会い「こんなに沢山のクジラに出会えたのは、今シーズン最多です♪」っと船のクルーが大喜び。それを見ていた私達も一気にテンションが上がる。
私・・・あの南岸低気圧の中でも酔わなかったという事で・・・ついつい調子に乗ってしまって・・・。(汗)
鯨たちに出会うとクルーザーのエンジンを止める。
そして浪間に漂いながらウオッチングする。
立って歩けないので、はって船首へ・・・しかも一番船首へ行った。
すぐに「しまった」っと思った。
何しろ上下に2m位揺れるのだ。
後ろを振り返ったら、皆がはって船のふちに並んでいる。
今更後戻り出来ず。
鯨に出会えてた時間は、超興奮で何ともなかったのだけど・・・鯨達とお別れした後で・・・う!・・・酔った。
クルーザーに乗り込んだ時に「吐く時は、トイレでは絶対に吐かないで下さい。船から落ちないように顔を海の上に出して吐いて下さい」って言われてたのを思い出した。
で・・・私・・・とても上手に・・・誰にも気づかれず・・・リリース(笑)しました。
すると一気に気分爽快♪
その後「南島」にも無事上陸♪
本当に美しい島だった。
その後・・・昼食は兄島の海中公園に係留した船内で食べた。
午前中の事があるので、ちょっと心配だったのだけど何事も無く熱帯魚達の上で昼食終了。
若者達は水温18度・・・鳥肌を立てて・・・震えつつ泳いでいました。
それからも鯨を求めつつ・・・イルカを求めつつ・・・父島を約1周。
夜は小笠原蝙蝠を求めて闇の中へ(笑)
2月23日(日曜日)
出航までフリー
私は大神神社へ「固有種のタコの葉細工のお守り」を買いに行った。
(宮司さんが9時から10時しかいないとの事で、その時間に合わせて買いに行った)
それと小笠原丸で食べるパンを買いにパン屋さんへ。
父島には2軒のパン屋さんがある。
港の近くのパン屋さんは「6時30分から開店」・・・売り切れたら閉店との事。
もう一つは山の上の住宅地にあるパン屋さん。
私が目指したのは、昨日バスの運転手さんが好きだといいていた「きなこっぺ」というパンを売っている、山の中にある店。
地図で探しつつ・・・地元の人に聞きつつ・・・パン屋さんへ無事到着。
5人の人に頼まれていたので、両手に持つ程のパンを購入。
それを持ったままで、パン屋さんんお勧めのウオーキングコースを歩いて港へ。
一緒に行ったツアーの人達は、港の近くのパン屋さんに行ったけどすでに全部売り切れて閉店していたとの事。
なので私の買いに行ったパン屋さんに行きたかった・・・っと言われた。
(港近くの店は、売り切れ続出。何しろ470人の客が一斉に買うので、思ったような食べ物が買えなかったらしい)
何より一番感激したのが父島を出航する時のパフォーマンス。
すでに知っていたのだけど・・・すごく感動した。
(他の人も感動したって口々に)
ブチ楽しい旅行だった♪