2011年 2月14日〜17日・・・二度目の北海道

「白い北海道 冬の2大祭典と阿寒湖温泉・層雲峡温泉の旅」に参加した。

今回の目的は

旭山動物園・・・ペンギンのお散歩

網走での流氷

層雲峡の氷瀑祭り

阿寒湖氷上フェスティバル・・・冬花火もあるとの事

ペンギンの散歩は強制的に連れ出している訳では無く、ペンギンの自主性に任せている
らしい。

なので今までで一番少なかったのは「たった4羽」だったそうだ。

で・・・本日なんと16羽もお出まし♪
何しろ17羽しかいない訳だから、ペンギン達は、本日はお散歩したい気分だったらしい


このヨチヨチ歩きを一目見るなり「ひゃ〜」とも「おぉ〜」とも違う・・・歓声が思わず口をつ
いて出た。
そして何故か笑いが込み上げて意味も無く笑ってしまう変な私。
あまりの可愛さに笑うしか無いって感じ。

周りの人達もそうらしく、あっちこっちで悲鳴のような声が聞こえてくる♪
こんなにも可愛いとは思っていなかった♪


そして一番感激したのがこのすごい流氷。

地平線ではなく・・・水平線でもなく・・・流氷線だ。見渡す限り真っ白な流氷。そしてはるか彼方で空と繋がっていた。


実は私・・・恥ずかしながら流氷って「北極の方の寒い国から氷の塊が流れてきて接岸。春になるまでそこに留まっている。そして春になってから離岸して遠くへ流れて行くんだろうと思っていた。

(多い少ないはあるものの冬には何時もあるんだろうと思っていた)

ところがそうではなくオホーツク海に流れ込んだアムール河の水が海表面で氷ったものだそうだ。
しかもたった一晩で接岸し、姿を消す時もたった一晩で全く無くなってしまう事もあるそうだ。

今回、空港についたとたんに「3日前にツアーの人達を連れて行ったのだけど真っ青な海で流氷のかけらもありませんでした」との事。
添乗員さんとガイドさんに散々「見れないかもしれません」と言い含められた。

しかも昨年流氷を見に来たが、全く見れなくって「今年こそ」っと再度ツアーに参加したという5人グループのお姉さま達もいたりして・・・しかもどういう御縁か、ガイドさんが今回のガイドさんと同じ人だったらしい。

ガイドさん曰く・・・道内の人も流氷が接岸したとニュースで流れると沢山の人達が見に来るんですよ・・・との事。

温暖化のせいもあり近年益々見れなくなっているらしい。
そういえばパンフレットに虫眼鏡で見なければいけないような小さな字で「流氷は自然現象なので御覧いただけない場合があります」っとの但し書きが書いてある。

そしてもう一つの問題。
流氷の量があまりにも多いとオーロラ号が出航しないとの事。
勿論流氷が無ければ出航しても意味が無いし、かと言ってあまりに沢山の流氷が来ると今度は船が出航出来ないらしいし・・っと幾つもの条件が合わなければいけない。
なのでちゃんと出航出来て良かったぁ〜〜♪

その初めて見た流氷!!そのすごさにすっごく感動した♪

そうそう・・・二日目に泊まったホテルの窓の事
食事が終わって部屋に帰るとパッと目に入っ
たのが額縁に入ったような、ライトアップされ
た外の景色♪

思わず「わぁ〜綺麗!!」っと感嘆詞♪

ホテルの人達も色々な事を考えているんだな
ぁ〜。
そうそう・・・丸々と太ったキツネがチョトチョロ
庭を歩いていた。


2010年 12月7日〜12日・・・初めての北海道

「日本のてっぺん 稚内・知床と旭山動物園」・・・というツアーに参加した。

実は北海道には初めて上陸。Tは「ゴフルパック」で一度来た事があるのだが観光は初めてという事で、実質的に2人とも初めての北海道だ。

実はパンフレットを最初に見た時・・・初めてなので、有名な地名以外の地名を見ても何処にあるのやら?ほとんど解らなかった。

でも北海道に数年住んでいたFさんにこの日程表を見せると「こりゃ強行軍じゃねぇ」っとの事。この言葉を実感するのは最終日程表がきた時だ。

3日目なんか430キロも走るらしい。^^;

こりゃ3日目は「修行の道場じゃねぇ〜」っと思わず口走った。(お遍路さんじゃ無いって)

頭の中で「確か大阪迄が約300キロ?じゃったから・・名古屋迄じゃ遠すぎるし・・」っとしばし頭の中で考えたのだけどギブアップ。

しかしバスでこの距離を移動というのは確かに強行軍だと思う。

簡単に行程を書くと・・・

福岡→新千歳空港→層雲峡・銀河流星の滝他見学→旭山動物園→稚内→宗谷岬→猿払・・・オホーツクライン・・・紋別→知床→川湯

→摩周湖→阿寒湖→足寄→十勝・・・日勝峠・・・日高→ノーザンホースパーク→新千歳空港→福岡

道の駅や観光場所に寄りつつ・・・北海道を約1周した。

旭山動物園

ペンギンが空を飛んだり♪アザラシが足元から頭の方へ泳いで行ったり♪水中の白熊が泳ぐのを眺めたり♪っと大人でもすっごく楽しい♪

で私の血が一番騒いだのがこのライオン♪なんとガラスを挟んで10cm向こうに接近♪

「わぉぉ〜〜」っと、あまりの嬉しさに私も思わず叫んだ。で、その前から10分以上動けなかった(あまりにも感激して♪)

右側の板の上を右に左に・・・休みなく行ったり来たりするのだ。(ライオンの目って直径が7〜8cm位あるんだよぉ〜♪)

でも意外に小さな動物園だなぁ〜って思った。


最北端の地にて・・・体が持っていかれそうな強風に野生の血が騒ぎ

思わずこんな格好に^^;

北海道にこれだけ沢山の白樺があるとは思ってもいなかった。

で、知らなかった事の一つで「すごく温泉が良い」って事。

しかも宿泊した宿には最低一つの大浴場+露天風呂があった。最初に泊まって層雲峡の宿には露天風呂+最上階にある大浴場+3Fに

も大露天風呂があった。

この層雲峡は標高が700m位の所にあり、谷あいにある事から風がとっても強い。なので−9度だったのだけど、体感温度はもっと

低かったと思う。

ここで露天風呂に入ったのだけど、サラッサラの粉雪が真横から吹き抜けていく♪(いやぁ〜北海道!!って感じがした)

この露天風呂に入って顔は千切れそうに冷たいのだけど、体が温泉の中だから全く寒くない。(露天風呂には何故か誰も入ってなくて独り占め)

テレビで良く見る「温泉ザル」の気持ちが良く分かった。^^;

世界に二つ・・・日本に一つしかないという「植物性モール温泉」にも入った。

そうそう・・・すごいよ北海道の運転手さん。

何しろ道路はバリバリに凍っているのだけど、雪が降ってないような感じでスピード出してる。夜になるとヘッドライトで道路が

ピカピカ光っているのが分かるのだけど・・・凍ってないような走り方。

高速道路に入った時に席が一番前の席だったので、背伸びしてスピードメーターを見たらなんと90`。^^;

ひぃぇぇ〜〜。

一度だけ「どうやって走ったらそいうう風になるの?」っという車を見た。

そうい風って・・・道路を飛び出したバンが2本の木にきっちりと挟まって倒立したみたいに立っていた。^^;

思わず皆が「おぉ〜〜」っとため息。

一番好きだった風景が稚内から宗谷岬へ行く風景。(最近気付いたのだけど私「強風」が大好きだ)

そうだ、最後の日にノーザンホースパークに行った。

サラブレッドや道産子の馬やポニーが沢山いたのだけど、怖いように大きな馬もいるんだねぇ〜。道産子よりふた周り位大きな馬で

その大きさに思わず「わぁ怖い」っと口走った。

サラブレッドや道産子は全く怖くなかったのだけど、あの馬は・・・でかすぎて怖かった。(本当に見上げるように大きかった。)

ガイドさん曰く「2月頃は−25度とかになるんですよ。ぜひもう一度その頃に来て下さい」との事。

そっかぁ〜 −25度かぁ〜・・・体感して見たいなぁ〜。