理事長挨拶

理事長の渡邊晴夫(周南南道院拳友会代表)です。よろしくお願いいたします。
今年は穏やかな年明けとなり、全ての事が順調に進むように思えましたが、アメリカのトランプ政権が発足すると同時に、トランプ関税により世界経済が大きく揺れ動いており、日本にも多大な影響が出ています。
紛争を起こしている国々は自国の利益のみしか考えておからず、開祖は、「他の犠牲によってのみ、自分達の繁栄があるかのごとき思想に支配されている限、人類の平和と発展はあり得ないり」と喝破されていますが、当分の間争いは終わりそうにありません。
さて、昨年は、新年会を皮切りに県連行事は全て計画通り実施することができました、これもひとえに、皆様方のご協力とご支援の賜物と感謝申し上げます。
少林寺拳法の信条に「我ら、愛民愛郷の精神に則り、世界の平和と福祉に貢献せんことを期す」とうたっているように、県連としても社会福祉に貢献できる活動を行って行きたいと思います。そのためにも今年は、少林寺拳法の技術を応用した介護技術の指導ができる人の育成を図って行きたいと思い年間計画に入れております。
また、中学校の部活の地域移行を見据えてその受け皿となれるよう各支部でも準備していきましょう。
現在山口県下では、高校・高専(5校)、大学(4校6団体)、スポーツ少年団(13団体)、道院拳友会(15団体)等延べ39団体、約500名の拳士が、少林寺拳法の修練に励んでおります。
少林寺拳法は、「教え」と「技法」と「教育システム」が一体となり誰にでも分かりやすく体力に応じて修練できます。
人はどのようにも成長して行ける可能性を秘めています。自分の可能性を信じ少林寺拳法を修練すれば必ず自己の夢や目標が達成できると思います。
何かやってみたいと思っておられる方は、是非お近くの少林寺拳法の支部または道場に連絡して下さい。あなたの人生に新しいページが開ける事でしょう。



 

プロフィール

  • 周南南道院拳友会 代表
  • 周南南スポーツ少年団支部 支部長
  • 山口県UNITY運営委員会 委員長
  • 山口県教区 副教区長