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スタンデルト風車
スタンデルト風車は、オランダで一番古いタイプの風車で、1200年頃には既に粉ひき用として使われていました。 四角い風車小屋が、太い垂直の柱の上に建っており、この柱を中心として、風の吹く方向に風車の羽根を向けることができます。デルフザイル市のあるグローニンゲン州でも、見ることができます |
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グランドセイラー
グランドセイラーは、地上に直接建てられ、周囲に風を防げるものが少ないところにつくられます。 その容姿が修道僧に似ていることからか、オランダのフリースランド州では、干拓用のグランドセイラーが”修道僧風車”と呼ばれているのをよく耳にします。 |
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バルコニー風車
バルコニー風車は、市街地などで風車の周囲に風を妨げる建物など高いものがある場合、風車の背をできるだけ高くし、風を障害なくうけられるようにしたものです。 この風車には、バルコニーを設置し、その上で風車の羽根に帆を張ったり、風の吹く方向に羽根を向けたり、ブレーキを操作するなどの作業を行います。 周南市の「ゆめ風車」は、このタイプです。
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