エベレスト展望トレッキング9日間
真ん中の雪煙の上がっているのがエベレスト
11月16日(金曜日)
23時に関西国際空港 出発階(4F)に集合。
なので仕事を終えて関西空港へ向かう。いったいどんな方達??何人??ガイドの清※さんってどんな方??
そして・・・お会いしてビックリ。御一緒した人達の中では私が一番若い。
※上さん御夫婦(奥さん67歳。御主人67歳)。佐※さん御夫婦(奥さん63歳。御主人59歳)
私を入れてたった5人のツアーだった。5人以下だったら料金が高くなると聞いていたのでラッキー♪
そうそう・・私はロッジ及びホテルは一部屋占領。これまたラッキー。(追加料金無し)
ガイドの清※さん・・う〜〜ん40代前半??かな?(面倒見の良い、とっても良い方でした)
11月17日(土曜日)
タイ航空にて一路バンコックへ。
長時間搭乗を覚悟していたのだけど、何と風の為に50分も早く到着。なんだか拍子抜けの感じ。しかし・・ネパール行きの飛行機の
出発が早くなる訳ではないので、結局空港内でそれだけ長く待ったという事だ。(バンコック迄 機内 5時間ちょっと)
家を出る時主人が「バンコックの空港は薄暗くて・・」と言っていたが、数年前に数十倍の大きさに拡大していた。なんともデカイ・・
新しい空港になっていた。
早速手荷物に入れていた単行本の出番。(待ち時間 約2時間半)(ネパール迄 機内 約3時間)
やっとの事でカトマンズへ到着。カトマンズの空港へ降り立ったら「人が群がってくる」。この群がってくる人達を無視して迎えに来て
くれてたマ※※※ルさんの車へ向かう。この人達に何か言おう物なら「チップ」っと言いつつ手を出してくる。
無視・・無視。しかしこの無視がなかなか難しい。
(ヒマラヤの白き峰が空港からクッキリと見えた♪こういう風にクッキリと見えるのは珍しいとの事。ラッキー♪)
空港からリングロードと呼ばれている道路を通ってホテルに到着。(このホテル地球の歩き方の「高級ホテル」の欄に載っていたよ)
今夜は地元レストランにてネパール料理を堪能。
ビールもネパールのビールを飲んだ。ちなみにアサヒのスーパードライがありました。
ホテルへ帰るのはリクシャーです。これがヒヤヒヤ!ドキドキ!キャァー!!っとスリル!なのです。
何しろ道路は信号も無く、車、オートバイ、リクシャーが入り乱れて走るのです。リクシャーで車を追い抜き、オートバイに目の前を
横切られ・・思わず「お〜〜!!」っと口走り・・体が硬くなりました♪
11月18日(日曜日)(快晴・・雲ひとつ無い)
カトマンズは盆地なので早朝は霧がかかっている。これじゃ有視界飛行の飛行機は出ないかも・・っと心配しつつ国内線の空港へ。
案の定、長時間待たされた。たった2店の空港内の店に群がって早速土産物を物色。※上さんの奥さん・・いっぱいゲットしてました。
私は1個だけ。
進行方向左に乗るとヒマラヤの峰々が見えると教えてもらったので、速攻左に席を確保。15人位の小さな飛行機だけど、客室乗務員
がちゃんといて飴と綿(耳栓用)を配ってくれる。綿で耳栓をしていざ出発。
しばらくするとヒマラヤの白い峰々が見えてきた。しかも飛行機で飛べども・・飛べども・・白い嶺峰は続いている♪
(素晴らしい〜〜)
ガイドブックに「山に激突するようにルクラの空港へ着陸する」と書いてある事がどういう事なのか解った。
山腹に作ってある空港の滑走路は坂道を登るような形で着陸する。ちなみに滑走路の手前は崖です。だから離陸する時は勢いをつけて
坂道を下り、崖の手前で離陸するのだ。その離陸する様子を見て思わず手を叩いた私。お見事♪
約15分歩き最終日に宿泊するロッジに到着。今回の現地メンバーとの顔合わせ。
サーダー(トレッキングスタッフの責任者)アシスタントシェルパ(2名)コック(メインコック・・この人はサーダーの次に偉い人。
それとサブコック)キッチンボーイ(3人)ポーター(5人)・・・計13人。
この人達が私達5人+清※さんの面倒を見てくれる人達。(本当に大名旅行です)
このアシスタントシェルパの一人がエベレストに3回も登頂に成功したという超有名人(ペンパッツェリンさん)でした。
一緒に山道を歩いていると色々な人が握手を求めて、何やら話し込んでいました。
顔合わせを終え今夜の宿のパクディン迄約4時間のトレッキング。(標高2600m)
途中、クスムカングル峰やタムセルク峰などの6000m級の白き嶺峰が迎えてくれた。元気はつらつで最初のロッジへ到着。
初めてキッチンボーイ達に食事の世話をしてもらうのだけど・・何やらお尻がむずがゆいような・・落ち着かない。
何せ私達は何もせずに座っていたら次から次へと食事が出てきて、お皿によそってくれる。勿論お茶・・と言えばすぐに暖かいお茶
が出てくる。慣れなきゃいけないんだけどね。
11月19日(月曜日)(快晴・・ネパールには雲が無いの?という位真っ青な空)
毎朝ホットミルクティー(コーヒーとか自分の好みの飲み物)と、洗顔用のお湯を持って来てくれる。
今日が一番長いトレッキング。しかも今回一番の勾配のある坂道を登る。
マ※※※ルさんがスローモーションのようにゆっくりした足取りで歩いてくれる。途中のロッジで休む時はキッチンボーイ達がホッ
トレモンティやミルクティ等の好きな飲み物を出してくれる。そこでゆっくりと景色を眺め休憩を取る。(楽です)
歩いていると皇帝ダリアが満開だった。トレッキング道のあちこちに植えてあった。家々の庭にはキンレンカ、小菊、薔薇、ビオラ
等、日本と同じ花が沢山咲いていた。山にはすごい数の石楠花の木々。これが満開の時に来たらすごいだろうなぁ〜。
そして川にかかる橋や家に五色の旗が飾られ、風にはためいている。あ〜〜ネパールに来てるんだなぁ〜っという感じ。
この道中に初めてエベレストが見えた。山頂にはジェット気流が吹いているらしく雪煙を巻き上げていた。
午後になると雲が出るのがヒマラヤらしいのだけど、どうやら今日はヒマラヤには雲がひとつも無いらしい。歓迎してくれてるのか
も・・っと嬉しい。
実は昨年ペルーで高山病になり食事が全く取れなかった経験を持つ私は、今回ウイダーインゼリー等の飲
みやすくエネルギーになる飲み物を持って行っていた。
※上さんの奥さんが歩いているうちにちょっと足元がおぼつかなくなりどうやらシャリバテらしい。チョ
コ等の高カロリーの物を食べると良いと言われて食べようとするのだけど、喉の通りが悪いらしい。
私は今のところ高山病の気配無しなので、その持って来たウイダーインゼリーをあげた。するとやはり喉
の通りが良いらしく完飲。
昼食の時には佐※さんの奥さんも食欲無しという事で半分位しか食事が取れない。という事でこの人にも
ウイダーインゼリーをあげました。
そうそう長いつり橋を渡らなきゃいけないと覚悟していたのだけど(私高所恐怖症)これが何ともなかった。
だって立派なワイヤーが張ってあり、どう見ても落ちそうに無いんだもの。五色の旗に励まされて何て事無く何箇所も通過♪
川の水はとても綺麗で・・薄いエメラルドグリーンで、でも流れが速いので空気をかみホワイトエメラルドグリーン(どんな色じ
ゃ)って感じ。とにかくすごい水量だ。
それにしても沢山のマニグルマがある。私達は面白半分に回すのだけど、サーダーは敬謙な仏教徒で口でブツブツお経を唱えながら
マニグルマを回していた。アシスタントシェルパもマニグルマを回すときは真剣な顔で回している。
今日は歩いたよぉ〜・・約7時間。
そうそう・・実は私達「身ひとつ」で歩いてます。水とかカッパとかのサブザックに入れていた荷物はアシスタントシェルパが全部
持ってくれてます。しかも今回参加の二人の御夫人がちょっと弱く見えるのか、ちょっとよろけるとサッと近寄って腕を支えている。
下りの坂道になると横にピッタリとついて転倒しないように気を配っている。すごい。
それなのにとっても疲れた。やっぱ空気薄いんだなぁ。
今日はナムチェバザール泊。
食事を終えて何もする事が無いので「寝ちゃえ」とばかりに8時すぎには湯たんぽの入った寝袋に入って就寝。ところが・・ところ
が・・23時頃に目が覚めた。何せ空気が乾燥しているから喉が渇くのだ。水を飲もうと上体を起こすと・・頭が割れるように痛い。
げぇ〜・・高山病かも。ここで清※さんに言われていた深呼吸。これに精を出した。
血中の酸素濃度を測る機械を指に当てて10分から20分深呼吸をするとグングン酸素濃度が上がると聞いていたので、夜中に目が覚
める度にこの深呼吸20分を続けた。たぶん3〜4回目が覚めたと思う。
そして朝目覚めると・・嘘のように頭のガンガンが納まっていた。良かったぁ〜♪(深呼吸・・優れものです)
11月20日(火曜日)(今日もネパールに雲は無いらしい・・快晴)
今日がメインエベント。パノラマ展望の日♪
8000m級の山々を望むテラス迄トレッキング。
早朝・・と言っても7時・・出発。それこそスローモーションのようにゆっくり・・ゆっくりと
高度を稼ぐ。ちょっと急ぐと心臓が
バクバクする。約500mの高度を登るのだけど話しつつ歩くと心臓バクバク。しぃ〜んと・・
スローモーションのように登る。
霜が降りていて木陰にはうっすらと雪。(でも日向はカッと暑い。なのに風が吹くと寒〜い)
ナムチェから約3時間の登りでナムチェバザールからは見えないエベレスト、ローツェ、アマダアブラム等のクーン山群の山々が正面
に見えてくる。これは感激です。あまりの雄大さに涙が出た。
ガイドブックに「遠くにエベレストが見えます」と書いてあったので、すごく遠くに見えるのだろうと思い込んでいて探して分かるか
しらと心配していた。ところが一目で判る大きさだった。
これは予想外で非常に嬉しかった。いったん尾根に出ると白い山々を見ながら最高のトレッキングの時間を過ごす。(カモシカ発見)
ホテルエベレストビュー迄のルート・・最高です。
そしてエベレストビューホテルのテラスでエベレストを見ながら飲みました。ミルクティー。
食べましたアシスタントシェルパの出してくれた林檎とオレンジ。
そしてエベレストビューホテルの大きな窓に映ったエベレストも見ました。(今日もヒマラヤに
は雲が無い)
エベレストの山頂は白い雪煙が絶えず見えていた。(80m位のジェット気流がふいていている
らしい)
このエベレストビューホテルで一休みしている間に2度も救助へりがやってきて高山病で倒れた
人を運んでいた。やはり無理してしまうんだろうな。
一休みしてから下山を開始。う〜〜ん・・もっとこの場所にいたい。
後ろ髪を引かれつつ下山を開始。下りはもう高山病になる危険とおさらばと思うととっても気が楽で、わいわい話しながら下山。
ロッジでフランスから来ている御夫婦と一緒になったのだけど、このお2人・・フランスに帰るのは来年の4月だって。
え〜〜うっそぉ〜!!とても信じれないこの優雅なお2人。
たった4日の年休を取る事にこれだけ苦労している私って・・いったい・・。
11月21日(水曜日)
今朝の日の出♪
モンジョからルクラ迄往路を戻る予定。(約5時間)
私は朝から全く食欲が無い。※上さん御夫婦から梅干を頂いておかゆさんを食べたのだけど、それ以上は食べれない。
随分と高度は低くなっているのだから今更高山病って事は無いはずなのだけど・・。
昼食も全く食べられず。他の人も体調不良の人がいてちょっと長めの昼休みを取る。私はちょっと仮眠。でも体調不良直らず。
それでもルクラに帰らなきゃ・・。こんな時にと持ってきたウイダーインゼリーは他の人にあげてしまい・・無いよぉ。
しかたなく飴をなめつつ・・水分を補給しつつ・・長時間歩きとおした。
やっと宿泊地の村の入り口に到着。ホッとした為に、そこからほんの10分のロッジ迄の道のりの長かった事。
夕食も断りミルクティーを少し飲んで・・ビスケットを2枚。そのまま湯たんぽの寝袋で・・・。
すると外から飲めや歌えのお祭り騒ぎが聞こえてきた。ハイテンションな女性の声・・その声なんと日本語。
9時過ぎには静かになったけど、北海道からの5人グループでした。夢うつつで「あ〜〜私も元気だったらご一緒したい・・」と^^;
11月22日(木曜日)
ルクラから国内線でカトマンズへ。
昨夜死んだように寝たのが良かったのか?食べなかったのが良かったのか今朝は味噌汁とおかゆさんが食べれた。
飛行機・・きっと今日も待たされると思ったのだけど、予想に反して予定通り飛ぶらしく空港へ向かう。
空港でアシスタントシェルパ達が旅の安全を祈って・・とクリーム色のスカーフを首にかけてくれた。
思わぬプレゼントに2枚のスカーフを首にして思わず泣きそうになった私。そしてサーダーからもスカーフを首にかけてもらった。
無事カトマンズへ到着。
いったんホテルへチェックイン。何日かぶりのお風呂の気持ち良かった事♪そして昼食は日本食レストラン。
すっかり体調が戻ったと思った私は昨日の反動が出て、地元のお酒(アルコール度数が60度位ある)のお湯割り・・コップ1杯飲ん
でしまった。
だって日本人の日本食レストランなんですもの・・美味しかった♪天婦羅はちょっとドテラを着たような厚着だったけどまぁまぁでした。
午後は一番暑い時だという事でホテルで一休み。4時頃からバザールへ・・防塵対策のマスクをかけていざ出撃。
夕食はやはり喉の通りの良い日本食レストランへ。
しかし・・何故か食べれないのです。昼食は食べれたのに・・・。※上さんの御主人が私と同じように食べれないとの事。
これって・・疲れかしら??でもバザールに出たら目の色が変わってルンルンでお買い物。
マ※※※ルさんは4か国語を話せるとあって何の不自由もなくお土産をゲット・・そしてまたまたリクシャーでホテルへ。
ひゃっほぉ〜〜♪って感じだ。見上げるとまん丸なお月様♪なぁ〜んて素敵なんだろう。
二度目のお風呂に入って・・デッカイベットで寝るぞぉ〜♪
(ちょっと下痢気味)
11月23日(金曜日)(今日もネパールの空には雲が全く無い)
予備日
今日は街全体が世界遺産のカトマンズ市内観光。
朝一番で行ったパシュパティナートでは目の前に3体の遺体があり、黄色い布で覆われマリーゴールドで飾られていました。
火葬の準備が進んでいた。遺体の上に水で濡らしたワラのような物を乗せ木組みに火がつけられた。
最後迄見なかったけど、橋の下流(一般市民)に2体。橋の上流(位の高い人)に一体の遺体が見えた。
(私達ツーリストは川の対岸から見るようになっている)
10人乗り位のワゴン車で色々な場所に行ったのだけど・・道が舗装されていない。単車も車もリクシャー、人までもが入り乱れて
道にあふれている。暑いんだか寒いんだか訳の分からない体感温度。あれやこれやですっかり車に酔ってしまった。
やっぱ一年中「冷暖房」の効いた場所にいるので体がなまってるんだろうなぁ・・。
他の人達はすごく元気にミカン等食べているのだけど、見ただけでウッとなってしまう。ふがいない私。そう言えば※上さんの奥さん
は、定年迄キャディーをしてたとか。やっぱ私とは体の鍛え方が違うかも。
という事で昼食の日本食レストランで私が口に出来た物・・・コーラ1杯。そうそう※上さんの御主人も私とほぼ一緒の症状で、食べた
のが「大根おろし」でした。
観光をした後でカトマンズの市民が行くバザールに行ったのだけど、この市民が行くバザールってどう表現したら良いのか分からな
い。すごいで熱気♪今までに遭遇した事の無い街。どう表現したら良いのか言葉が見つからない。これはぜひ体験する必要あり。
いったんホテルへ引き上げて夜のバザールの為に休息を取る。PM5時からモンゴル料理の店へ行き夕食を食べる。
しかし・・私・・相変わらず全く食欲無し。ムカムカするのをごまかしつつ二口も食べたかしら??もうそれだけで胃が受け付けない。
無理に食べる事も無いのでジャスミンティーを飲んでお腹をごまかす。
(でもバザールでは今回もルンルンで買い物した)
(今日も下痢気味)
バザールからの帰りは今日もリクシャー。
今日のリクシャーは途中で3回もチェーンが外れて、ホテルに到着したのは私達のリクシャーが一番最後だった。
そうそう・・テレビではNHKのBSを放送していた。
11月24日(土曜日)
移動日
カトマンズからバンコックへ行く飛行機がなかなか搭乗させてくれない。こんな事だろうと手荷物に入れていた単行本を出して読む事にした。
すると白バイや軍隊のジープに前後を挟まれてデッカイ車が到着。私達の乗る飛行機に乗り込んだ。
なんと元アメリカ大統領のジミー・カーターさんだった。この人を待ってたんじゃね。
(今日も下痢気味)
11月25日(日曜日)
早朝に関空に到着。
皆と別れを惜しみつつ家路についた。
日曜日の私・・下痢です。しかも水下痢です。この下痢家に帰っても約1週間悩まされました。
下痢ピタ一切効かず。正露丸も飲んでみたけど全く駄目。
おならもままらなず。
でも口は食べ物を欲しがるので、ついつい食べてしまって・・数時間後にはトイレと居間を行ったり来たり。この繰り返し。
日曜日の夜は部屋に帰れずトイレに一番近い居間に寝ました。ふぅ〜何が悪かったのかなぁ??
やっぱ一番こたえたのは「日向に出ればカッと照りつける太陽。(あ・暑い)でもそのまま影に入るとひんやり。(涼しいなぁ)
そして影にいて風が吹くと(お〜寒い)っと、暑いのやら寒いのやら訳が分からない気候。それに体が順応出来なかったんだと思う。
一年中冷暖房の中で機械的に気温調整してるものだから、いざとなったら私が一番環境順応出来なかったって事かも。
「海外では生野菜は食べるな。野菜を洗うのは地元の水だから」という事は知っていたのだけど、食欲の全く無かった私は生野菜以外
食べる気がしなかったものだから、ホテルで生野菜を食べたのよねぇ〜・・。それも悪かったのかも?
好き嫌いの全く無い私が何も食べれないなんて。
大名行列のトレッキングだったけど、やっぱなまった体には過酷だったのかもしれない。