二號 零戦 T型

 生産性向上の為、海軍と統合軍の間での主力戦闘機の機種統合が計画され、その産物が本機。
 基本的な外見は海軍の新型零戦である三二型と同じだが、第三軍に栄は勿体ないだろっとの海軍の横槍から発動機は金星になっている。
 そのため、内部フレームをかなり強化せざる負えず、ついでに各部骨組みも頑丈にされている。
 重量増加によって性能面は落ちたが、可でも不可でも無い標準的な戦闘機として落ち着くことになった。
 海軍において零戦三二型は、失敗作と判断され機種統合そのものが立ち消えてしまったが、二號零戦は各部強化に加え金星エンジンの発展性から戦闘機としてでは無く、汎用戦闘機(爆戦型・対地襲撃型・戦闘偵察型など)としての道を歩む事になる。

全長 9.26m
全幅 11m
出力 1200hp
最大速 545km/h
武装 12.7mm機銃×4

三二型との比較

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