土曜日なのに学校に行かなければならないとは……。 やっぱ、この学校は狂ってるな。 と言っても午後は暇なので、破損したラジエータキャップの在庫を調べるためプジョー乗りのコンビニエンス(?)ブルーライオン山口に電話をする。受付の美しいであろうお姉さんが電話を取ってくれた。 「クルマのラジエータキャップありますか?」 「車種はなんでしょう?」 「シトロエンBXなんですけど…」 「ただいま調べて参ります」 シトロエンを知ってる女性をはじめてみた。(←電話です)なんかDoki-Doki? 「シトロエンは部品番号が違うので……」 「なら205用はありますか?」 「多分205は品切れで……」 「なら306のS16なら」 「306ですか」 「あ、前期型でお願いします」 306S16の前期型エンジンはBX16Vと同じXU10エンジンですが、後期型はどうなんだろう? ちなみに205とはほとんど合うはず。405Mi16もエンジンは一緒なので合いそう。(405でも基本は一緒だからグレードは関係ないかな?) 5シリーズから6シリーズに変わってどれだけ変更がなされたか……。結構変わっていたらキャップは合いそうもないなぁ。 「306S16の前期型でよろしいですか?」 「はい」 「N3ですね」 「えっ、あ、はい」 N3とは306の前期型の型式で、プジョーに乗っていてもそこまで知ってる人はいないと思う。ちなみに後期型は97年以降を指すもので型式はN5。 そこまで知っているとは……、優良店認定! 「2種類ありますが1種類は在庫があります」 との事らしいので明日にでも足を延ばしてみようと思う。 どうかな?合うかな? ちなみに2500円くらいらしい。 これでオーバーヒートが直ればいいが……。
なーつがすーぎー、かぜあざみー 秋が深まっているはずなのに、まだまだ暑い日が続く。 このサイトって絵を描くはずなのに、全然更新しないし……。 絵は描くけどスキャン通すのがめんどい。色塗るのはもっとめんどい。よくよく考えると年賀状以外で色塗った記憶がない。 ごめんなさい。 さてと、氷砂糖でも食って来よう。
輸入車のリサイクル法が定まりましたが、ウチのBXの様な輸入中古車はどうなるんでしょう? プジョーオフィシャルホームページには205とか405もきちんと載ってたけど……。 まぁ、BXを売る気はさらさらないが 第一エアコンガスが無いのに金を取るのはいささかどうかと。 ここらへんが輸入中古車の悩みか? でもアシ車のエアコンが効かないのはやっぱりツライ。 ランチアデルタのようなスパルタン系でエアコン効かないのは許せるけど、やっぱBXだしなぁ。 そう言えば右の常備灯も切れてた。 当分はドック入りか?
最近は我輩のBXに誘発されたか、なかなか味のある輸入中古車にお乗りの方を見かけますねぇ。 でも今のプジョーやアルファロメオなんか、メーカーの販売力の努力のお陰でかなり珍しくも無くなってしまいましたが……。 もっと言うならBMWやメルセデスは「飽きた」ぐらい繁殖しています。現行のシビックの方がよっぽど珍しいです。 いいのか、これで? 別にBXはホースの修理を終え、オーバーヒートの症状が治らないまま、日頃はホンダZに乗る日々に。友達のアクティ(550cc)に乗る事の方が多いかも。 まぁBXは夏の間は休ませときましょう。エアコンのガスも漏れ気味ですし……。(車検の時に入れたのになぁ……)
(前日の続きな感じ) クーラントが減りだしたけど、水を継ぎ足しながら乗っていたけど……遂に起きてしまいました。 友達と映画館に行っているときにBXを駐車しようとしてたところ、「バシューッ!」という音とボンネットからの湯気。 水温計は100℃ぐらいで、赤々と輝く「STOP」ランプにオーバーヒートランプ。 あと1mでしたので、停めてから給水しようとしてた矢先でした。 当然、自分だけ修理に追われる身ですよ。 幸いショッピングモールでしたので物は揃いますが、さすがにウォーターポンプは売ってないよなぁ。 BX購入マニュアルである「Tipo」誌と「BOLTS AND NUTS」では、「旅先で困ったときに必要なものはガムテープと針金」らしい。 早速布テープを購入してくる。 んで、クルマの下に潜る。もちろんジャッキなんてありませんから。 「心強いぜシトロエンッ!」と心の中で叫びつつ、レバーを最高にする。でも車高を上げるにもエンジンを掛けないと…。 暗くもなって手探りで原因を探すも、これだけで30分かかる。やっぱりホースが切れていたらしい。 と言うか凄い亀裂……。 ガムテープでホースの亀裂を塞ぐも隙間から水が漏れる。 だが多少はマシな状態と言うこともあり水を入れる。 クーラント交換と同じようにエア抜きをする必要があるが、ラジエターを探すもドレンコックがない。まぁ、いいか。 エンジンを回して水を入れる。こうして内部にも水を潤滑させるが、ウォーターポンプが働くとクーラントのタンクからも潤滑させるため、そうしたらまた水が漏れる。 同様にエンジンを切ると水が戻っていくのに同じホースを通るので、また漏れる。 どうしようか……。 映画が終わり、友達を乗せて帰る。 アイドリング状態だとそこまで漏れはないが、やはり走行すると漏れが激しくなるらしい。出来るだけエンジンが高温にならないよう、クラッチを切ったりエンスト寸前の低回転で走行。 高温になるとラジエターファンが回り出す。これだと空冷エンジンと変わらないなぁ。 いっそのことボンネットを開けた状態で走ってやろうか!とも思ってしまう。 オーバーヒート寸前(と言うか、もうヒートしてたりして)で何とか帰宅する。だんだんBXに対して恐怖を覚えてきた。 これが冷却水なのでよかったが(よくないが)、燃料系だと出火してた可能性も…。 帰ったとき、NHKの9時のニュースはスリーダイヤの車が出火していた。 安全とタカをくくっている日本車だが燃えるときは燃えるよなぁ。いつ燃えるかという危険を感じながらクルマを転がした方が心理的にも良いかも。 ちなみにこれがBX購入からの変遷。もうクルマの下に潜るのも慣れましたよ。 オーバーヒートと言うものがどういうものか知っていても、実際にどのような影響を与えるか知ってる人は少ないはず。 ならここでお勉強。 オーバーヒートのパターンは色々あるが、主なものは(1)冷却水の不足、(2)サーモスタットの故障、(3)ラジエターのつまり、など……。 ちなみにサーモスタットとは水温の高低で冷却水弁の開閉を調整し水流を制限するモノ。高温の時には弁を開け水を解法するが、故障すると………わかるよね オーバーヒートってエンジンが熱くなるだけでしょ?とか思っていませんか? オーバーヒートでエンジン内が熱くなって補記類が壊れるとかなら交換すればいいが(そんなことは聞いたことがないが)、本当の恐ろしさはそこではないんです。 どんなに頑丈なエンジンでも所詮は金属であるので熱により膨張もするし変形もする。直接的に熱が接するヘッドやシリンダーの形状が変わると圧縮が抜ける事も……。 「ああ、最近圧縮が抜けて高回転がどうもね…」と笑えればいいが、「ヘッドが歪み異常燃焼が起きてエンジン1機サヨウナラ」とのパターンもありえる。こうなったら多大な出費に下手をすれば廃車の可能性も 細かく言えば当時のプジョーエンジンは材質にアルミを採用しているのですが、鋳鉄の融点1530℃に対しアルミ(純アルミ)の融点は660℃とかなり低いです。 つまり水温、油温にはレーシングカー並みに気をつけろって事か?いやはや……。
どうもこのBXは冷却水漏れと言う持病を抱えています。 インターネットで同じような輸入中古車(しかもイタフラ車)を維持している方を参考にしていただきましたが、半年に1回(だいたい2リットルから3リットルぐらい?)や3ヶ月に気付くぐらいとあります。 しかしウチのBXは2日、3日に1回。 クーラントが流れ出るだけなので、エンジンの潤滑はフツーの水が流れています。(うわっ、エンジン内部の冷却水通路なんて錆だらけだぁ) だいたい症状が出だしたのが納車2日目ぐらい? クルマを止めてエンジンを切ると緑色の液体が滴り落ちてる……。 「来ましたっ!シトロエン乗りの悪夢がっ!」 「シトロエンに乗るために、避けては通れない道ぃ!」 なんだ……クーラントか。 LHMと同じ緑色にするなよ。 (簡単に言えるがボンネット開けたらクーラント蒸発してるし…) そういえばハイドロニューマティックは金を掛けて直したし……。ここから壊れたら詐欺だぞ。 クーラント漏れって……室内側には漏れてないのでヒーターからではないよな。 ホース類か、もしくはウォーターポンプか……。後者だと出費が痛いなぁ。
シトロエンBX路上デヴューッ! エンジンを掛けると起きだす車体、独特のブレーキングフィール、包み込むようなシート……どれも本では知っていてもいざ体験してみると感動ですヨ。 もう売ってしまったエグザンティアが懐かしいです。 (と言っても売ってからまだそんなに時間は経ってないけど……) でも本当に乗り心地が違いすぎる……。 シートの柔らかさもあるのだろうが、いつもの道がいつもと違う感覚に。そのぐらい柔らかいですねぇ>ハイドロニューマティック 本当に水の上を揺らいでいるような感じか、金属バネには絶対にできない乗り心地ッス。 もうへへ病感染しまくり……。 でもやっぱカッコイイなぁ。 このクルマ(BX)に合うシチュエーションは夜中の都会と思います。 四角いデザインがネオンに……ってそんな場所はウチの近辺には無いが。 BXに乗るときはいつも口元がにやけてしまいそう。 そういえばウチの近くで時々XMを見ます。 やっぱりカッコイイ。
やっとBXが納車されましたっ! 今日は記念すべき日なので、祝賀会ヨロシクみたいにビールを振って……。 いや、フランス車だからシャンパンの方が格好良いか? ここはシトロエンと言うことでLHMを……。 それでもクルマ探しから納車まで3ヶ月弱は永かった。Z購入時は店に出向いて話を聞いてって納車までに1週間も掛からなかったのに……。 埼玉から持ってきて、修理して車検取って、えとせとら……と色々ありましたから。 その分、お金もかかってますから。 詳しい値は出してないけど、 ・車両代 ・輸送費 ・ハイドロニューマティックサスペンションの修理費 ・ボディ色褪せ部のオールペン ・ファンベルトの修理 ここまでで53万円なり~。 で、今回の車検に掛かる費用は、 ・車検代 ・自賠責保険 ・自動車税 ・自動車重量税 ・エアコンガス ・リアブレーキパッド ・フォグランプ 詳しくは忘れたけど、だいたい17万円なり~。 つまり乗り出し費用70万円。クルマを維持することって凄くお金のかかることだとつくづく痛感。 でも考えれば同車種の市場価格が70万円~80万円であることを考えると安すぎ。絶対どこかが壊れてる。でもタカをくくっているよりかは精神的に良いかも。 その証拠にタイミングベルトは未交換。普通は購入と同時に交換するモノですが……。
月がもう変わってるし……。 月末は忙しかったからなぁ。近況の変化としてはシトロエンBXが車検のためドック入り、エグザンティアは維持費その他の関係により泣く泣く手放し、ホンダプリモからのホンダZの納車待ち。 最終的にはエグザンティアがBXに変わって、新しくホンダZが来るという事です。 エグザンティアはこの6月でちょうど2年になりました。最初は130万円ぐらいの安全そうな奴を狙ったのに、キャタライザーを換え、ハイドロを一新し、それでもドライブシャフト関係が悪くなった。 いくら新しくてもシトロエンだなぁとつくづく思います……。今でも売りたくはないですよ。 お金は限りあるモノですし、このぐらいが潮時かな? プジョー205の時も2年ぐらいの付き合いだった気もする。 でもあと2年ぐらいしたら、また変なクルマでも見つけてくるでしょう。 ここらヘンがシトロエンマジックというかラテン車の魅力。 個人的にはルノー5ターボ(FFのヤツね)が欲しいなぁと。1400ccだし、1000kg無いし、税金と保険が安くなる。どっかんターボってどんなんだろう? その前にBX!ハイドロニューマティックでドライブも企画中?イプシロンより更に慣れが必要なクルマだし……。
今日は時季はずれの運動会?みたいなものがあって授業無し。こんな時にはやはり温泉っ! と言うことで、温泉ドライブに行ってきました。 ここでのクルマはイプシロンを起用。山道を通ってドライブも兼ねていたため楽しもうとしてイタリア職人の1400ccを味わう。 あのクルマは3000rpmからが随分オイシイとこなんですが、1速で引っ張り、2速で引っ張りという運転をしていますと、どんどんガスが減っていく……。 背に腹は替えられないので低回転を労りつつ給油へPIT IN! そしたら今度は坂道を上れない……。 まぁ、そんなこんなで辿り着いた温泉でしたが、それでもこんなに温泉が気持ちいいものだと思ったのは初めてな気がする。 I君、T君、また行きましょう!
今、雨が降ってます。 BXのサンルーフが心配です。あまり聞いたこと無いけど雨漏りする個体もあるそうなので要注意です。 ちなみにウチの駐車場は5台は入るほどのスペースはあるにしても、屋根の下に入れるのはたった2台。 今ある4台のうち青空駐車しているクルマは一番ぼろぼろなBXと、錆びることで有名なイタリア車イプシロン。 隙を見て車庫の中にいれてやるっ! いつもこうして蘊蓄(ウンチク)たれていますが、知識って重要と思いますよ。 クルマに限った事じゃなくても、やはり「普通でない」ものを扱う場合はある程度の予習が必要です。 幸いこちらは生まれてからウン十年に蓄えたオタクな知識が……ってやっぱり自分オタクかなぁ? 話を戻しますけどシトロエンな知識は普通なクルマを運転する上では必要ありません。 ウチの駐車場は坂が付いているんですが、少し気を許してサイドブレーキを下ろすとクルマが下がってしまいます。 「おわぁっ、下がってく!」 急いでブレーキペダルを踏むも効きません。 シトロエンな知識その1:ハイドロニューマティックサスペンションはエンジンを掛けないとパワステどころかブレーキすら効かない。走行中にエンジンが死んだときは自分も死ぬときと思え! ↑試験に出ます。知らなかった死ぬよ。 あとはLHMをいつも持っておく必要があるとか。時々本人が出血したときはLHMを飲ませてやって下さい。 今日はそんなとこでしょう。 そういえば船で運ぶ際に助手席にこんな紙が置かれてました。 「エンジン始動後1、2分待って車高が上がってから走らせて下さい」 BX知らない人から見ればやっぱり特殊なのでしょう。でも何か変だなぁ……。
連日シトロエンのことばかりで申し訳ないと思いつつも、ネタがないのと気兼ね無く書くことが出来るのはクルマネタしかないので……。こんな不詳な阿呆をどうかお許しを……。 BXは検無し、10万越え、12年落ちという中古車としては最悪の三重苦を強いられた物を承知で大分安く買った個体です。 ちなみにハイドロ関係は直してもタイミングベルトはまだ未交換のまま。整備記録書でもあれば随分楽なのですが…。 ちなみにマフラーエンドも錆びてますし、ボディ全体には所々にひび割れも…。 まぁ、そんなこともありお金に余裕があればオーバーホール&モディファイに楽しみたいですねぇ。 まず考えているのがdevilマフラーでしょう。マフラーエンドが錆びてるも機能はするのでそこまで買い換える必要はありませんが、フレンチチューニングのマフラーとしては外せないシロモノです。 これを16Vエンジンに付けたと思うと……シトロエンにあるまじき轟音を奏でてくれるのでしょうか?405MI16や306S16も同型のエンジンですからかなりの期待ができそうです。 もう一つはホイールを変えたい。実はBXはウチのイプシロンと同じの14インチホイール、しかもタイヤは一回り分厚い195/60なのです。 1.4リッターの小型ハッチバックと2リッター級セダンが同じタイヤなんて……。(でもBXはフランス本国では1.1リッターからあるので意外性はない) そこでもうちょっとスポーティーに見せようと15インチホイールを履かせたいなぁ……と。もちろんイプシロンにも履かせたいのはやまやまですが……。 まぁ、BXには純正のアルミを履いてますけど、イプシロンは鉄チンホイール。優先順位はイプシロンかなぁ。 履かせるにも問題はあるんですけどね。 サスペンションのハイドロはXM(初期型)までアナログなニューマティックなのです。高速走行は快適にこなしても、低速域の路面の段差は吸収しきれず一気に車内へ突き刺さる感じです。(これをハーシュネスと言う) 昔からこのハーシュネスに悩まされてきたシトロエンはタイヤを厚くすることでこのハーシュネスを吸収しようとしてきました。 そんな中でタイヤを薄くしようとする事は、過去のシトロエンの崇高さを否定することにもなるんですっ! そんなシトロエンに惹かれて買ったBX……。 ここではっきり言う。 中古で買った車ならモディファイするまでにきちんとレストアしろ! 輸入中古車ならなおさらだ。 ここでもう一つやりたいことがあるのを言い忘れていた。 輸入中古車の味って奴を振りかざし、エンス~病原体をまき散らすことである。 覚悟しておきなさい!
ちなみに私のBXはエアコンが効きます。 この発言は全国のフランス車乗りに対する挑戦ではありません。(笑 フランス車は昔からエアコンとATが壊れます。 更にシトロエンのハイドロ車はサスペンションが良く壊れます。 ちなみにイタリア車は錆びます。 でもBX@健ちゃん号は埼玉で既にハイドロニューマティックは直して貰ってますし、エアコンも効きます。 更に言うならGTi16Vゆえマニュアルシフトです。 つまり私のBXは快調なのですっ! BXが欲しいのはかなり前から決めていたのですがその中でも迷うことには迷いました。 1案、初期型ボビンメーターでシトロエンの変態さを骨の髄まで味わう。 2案、BXの中でも唯一のDOHCモデルのGTi16Vで羊オオカミ的なクルマを楽しむ。 3案、中古車の安さがウリのBXなので安い物を適当に買う。 金額的には1、2案は80万円前後、3案に至っては10万円からでも見つかる。 結果は安いGTi16Vがあったのでこれを即決したが……これって罠? ここでBXの紹介 ちなみにBXは5ナンバーサイズの平凡なセダンです。 ボディデザインは先日も書いたようにベルトーネ時代のM.ガンディーニで、当時としては直線的なデザインがシトロエンファンを失望させましたが、今の時代にも十分通用する格好良さはガンディーニマジック。 大きさこそそこそこだがホイールベースは2ランク上のサイズ。だから車内の広さは同サイズのセダンにおいてはトップクラス。 ハイドロニューマティックサスペンションと柔らかい椅子にシトロエンの哲学で乗り心地は評判通り。 GTi16Vはシトロエン初のDOHCモデルでプジョー405Mi16からコンバートされたもの。最高出力は7000rpmで150psと当時としてはかなりの高スペックエンジン。高回転エンジンに思われがちだが低中速から湧き出るトルク特性はやはりフランス流。 でもこんな肩書きはどうでも良いんですよ。 乗って幸せが得られればそれで良い、私の場合はそれがシトロエンであっただけです。 でもこうも簡単にBXが見つかるなんて……まさか神のお召しがっ!? これで今日からパリジェンヌ生活になれそうな……ってシトロエンの魔力にもう魅了されています。
スーパーカーブームの先駆けとなった「ランボルギーニ・カウンタック」 007の映画でもおなじみのボンドカーの筆頭として「ロータス・エスプリ」 70年代のラリーシーンで最強の速さと最高の美を得た「ランチア・ストラトス」 そしてハイドロニューマティックサスペンションに異例のホイールベースを持つフランス流ミドルサルーン「シトロエンBX」 このクルマに共通する事は? クルマ好きなら簡単な問題でしたね。 鬼才「マルチェロ・ガンディーニ」のデザインした美しいクルマたちです。 前置きはさておき4月19日、寒風吹き荒れる雨の中ついにBXが我が家にやってきました。 その日は色々と忙しく、今日になってやっと触ったり、眺めたり……。 まずは日中はキーレスのスイッチに接触不良を直す。ハンダが取れていただけでそこを付け直すだけで復活! 12年オチのクルマのキーレスがまだ使えるなんて……分解が簡単な鍵に感謝! そしてオートグリムでプラスチック類を磨く、Holtsのコンパウンドで傷を消す。 結構消えるモンなんでびっくりですよ。体育会系の力技で磨きに磨いていくんですよ。1にも2にも根気。 問題はヘッドライトで、何故かずれてる…。 それ自体の調整は簡単なんですけど、いざ直すと案の定光軸がずれてました。それも時間を掛けて地道に直す。 でも何故か記憶はそこまで。気付いたときには日が沈むまで車内で寝てました。 原因は椅子が柔らかくて気持ちいいこと……。 ぽわぽわぽわ~んな気持ちで~す。
シトロエンBXは塗装代となる最後の入金を済ませ、後は待つだけになってますのだ。 これからの目指すは「クルマのいる生活!」 と言うことで楽しんでいく予定ッス。 GT88で磨きたいし、オートグリムとポリッシャーの威力も確かめたい。なかなかオートグリム製品が売ってなくかなり悩んでましたが、案外近所に売ってる店を見つけてかなり計画に熱入ってます!(FIAT&ALFAROMEOのアレーゼさんには感謝。もう一度買いに行きますぅ) GT88は諦めてもHolts社はケミカル用品を試してみたい。特にHolts社は自動車のケミカル用品としては広く揃っているし、何としてもその使いやすさからか全国の店で必ず目に付く商品。 Holts社製品で健ちゃんとしてはMINIMIXが今注目株!なんと28000色の色が調合可能らしく、合わない色を探すのが不可能なほど。(BXの再塗装はMINIMIXでスプレー缶を買った方が安かったかも……) 他にもノロジーホットワイヤー&アースも組みたいし(特にBXはアーシングが甘く、ヘッドライトの暗さやエンジンの掛かりが悪い。でも健ちゃんの個体はエンジンがパツイチで掛かるほどの健康体だった)、エンジン添加剤もかなり興味あり。 自分の車ってやっぱ特別ですよね。 |