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変な音がする(冷蔵庫の場合)

推定原因とその理由

原因そのT-1 異常着霜(ドアの閉め忘れの巻)

対象となるタイプ ファン方式 一番上が冷凍室
症状が起きるのは 常時
必要な道具 ドライバー・懐中電灯・ドライヤー(蒸気発生装置など)
有ると便利な道具 特に無し

推定原因とその理由

一番上が冷凍室

■修理方法 自然解凍の巻

    冷蔵庫を空にして数日間放置することが可能な場合(自然解凍する)

  1. コンセントを抜いて全ての扉を開いたまま2〜3日間放置すれば霜は解けると思います。

  2. この場合、コンセントを抜いたときに冷蔵庫下部の水受け皿の状態をチェックし、半日ごとぐらいに水受け皿の水を捨てながらその変化を見る。

  3. 水がたまらなくなれば、霜はなくなったと考えられます。

■修理方法 強制解凍の巻 自然解凍では都合が悪い場合(冷凍室が一番上に有るタイプの場合。)

  1. 冷凍室の分解を参照して、冷却器が見える状態にしてください。

  2. 温風(ドライヤーなど)・温水・蒸気などで冷却器についた霜を溶かします。

  3. 少し溶かしたところで排水受け皿をチェックして下さい。

  4. 受け皿に水が落ちてきている場合は、そのまま作業を続けてください。

  5. 付着した霜が多い場合は、作業の途中で排水受け皿をチェックして下さい。

  6. 受け皿から水があふれて水浸しになるかもしれません。


  7. 霜がすべて解ければパネルなどを元通りに戻して、修理は終わりです。

原因そのT-2 異常着霜(ドアパッキンの破れの巻)

対象となるタイプ 直冷方式 ファン方式
症状が起きるのは 常時
必要な道具
有ると便利な道具

原因そのU 周囲のものの振動

対象となるタイプ 直冷方式 ファン方式
症状が起きるのは 常時 時々
必要な道具 特に無し
有ると便利な道具 特に無し

推定原因とその理由

冷蔵庫にお盆などが立てかけてあったり、上に載せたりしている場合、モーター(コンプレッサー)が動くときの振動で、これらのお盆などが振動して音が出る事があります。

■修理手順

原因そのV 機械室のパイプの共振

(注意)このチェックは、コンプレッサーが動作状態でないとないと出来ません。

対象となるタイプ 直冷方式 ファン方式
症状が起きるのは 常時 時々
必要な道具 ドライバー・懐中電灯
有ると便利な道具 特に無し

推定原因とその理由

モーター(コンプレッサー)が動くと振動します。

その振動がパイプにも伝わり、パイプも振動します。

パイプが振動すると、パイプの置かれた位置や形状によっては音が出る場合があります。

この現象を防ぐために、工場出荷時に、音が出る場所には制振材が取りつけてあります。

この制振材が外れてしまうと音が出ます。

■修理手順

  1. 冷蔵庫を引っ張り出して、冷蔵庫の後ろに作業スペースを確保する。

  2. 機械室カバーをはずす。


  3. 銅パイプをあちこち触ってみて、触ることにより音が無くなる所を探す。


  4. 探し当てたら、その場所を少し(数ミリ程度)変形させてみる。


  5. とまらなければ、変形させる(あるいはくっつける)量や位置を変えて、音が小さくなる場所を探す。

  6. 音が止まれば、バンザイ。

  7. 元どおり裏蓋をして、冷蔵庫を定位置に戻せば、修理完了。

更新履歴
作成者:スギデン
作成年月日:2001.7.31.

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