天然枇杷酢 枇杷泉


枇杷泉(びわせん)は、昔ながらの伝統製法(甕造り)による二年物玄米酢をベースに、蜂蜜、天然ビワ果汁、天然ビワ葉、プラム果汁をミックスしたおいしくて飲み易い健康ドリンクです。

720ml ¥4,860円(税込)



●玄米酢(くろ酢)とビワの葉パワーがひとつに!

びわ酢枇杷泉は、厳選された天然のビワの果汁ビワの葉を、蜂蜜やいぐり桃と一緒に二年もの玄米酢に漬け込み、熟成させたものです。ビワの葉と玄米酢の効果がひとつになり、多くのお客さまから喜びの声を頂戴しています。

特に、「くろ酢が良いのは知っているが、あの独特の匂いがどうも…」という方にお勧めです。さわやかな甘みに適度な酸味があり、「玄米酢」というイメージを一新するおいしさです。ちなみに、普通の玄米酢の酸度は4.2ですが、枇杷泉の酸度は2.3となっています。お子さまからお年寄りまで、誰にでも安心してお飲みいただけます。
ともすれば炭酸飲料などをがぶ飲みしがちになる夏、ご家族でぜひ枇杷泉をお試し下さい。

●伝統的な自然製法による玄米酢(くろ酢)をベースにした健康ドリンク

ずらりと並んだ玄米酢の甕(かめ)枇杷泉のベースとなる玄米酢は170年もの歴史の中で培われた自然製法で製造されます。
さんさんと降り注ぐ南国・宮崎の陽射しのもと、ずらりと野天に並んだ甕(かめ)からは、ほのかに甘酸っぱい酢の匂いが漂っています。玄米酢の製造元にとって、この甕は先祖から子孫に受け継がれていく家宝のようなものだとか。玄米酢はこれらの甕のなかでじっくり2年もかけて発酵・熟成されます。
地面にじかに置かれた甕は、昼は熱いほどに温まり、夜はゆっくりと冷えていきます。この繰り返しの中で原料の玄米がゆっくりと醗酵し、独特の風味をもつ玄米酢に生まれ変わっていくのです。すべてを自然の摂理に委ねたこの製法は、この地方以外では真似をしたくてもできません。

●玄米酢(くろ酢)は食用酢の王様

酢は大きく分けて醸造酢と合成酢とに分けられます。醸造酢は糖分かアルコールを含む原料を酢酸菌で醗酵させて造ったものです。合成酢には、化学的に合成した酢酸を水で薄めてアミノ酸などを加えたものや、醸造酢に化学合成した酢酸を加えたものがあります。
醸造酢にはさらに穀物酢と果実酢とがあり、穀物酢には米を麹にしてから酢を造った米酢、麦芽を糖化した麦芽汁を醗酵させた麦芽酢などがあります。果実酢にはリンゴ汁を醗酵させたリンゴ酢、ブドウ汁を醗酵させたブドウ酢などがあります。
フランスではブドウ酢、アメリカではリンゴ酢、ドイツでは麦芽酢がよく使われていますが、日本では何といっても昔から米酢が使われてきました。

食酢の中のアミノ酸 (mg/100ml)
アミノ酸 玄米酢 米酢 酒精酢 合成酢
アスパラギン酸 36 5.4 3.3 2.4
スレオニン 52 3.9 2.2 1.4
セリン 62 4.2 1.8 2.3
グルタミン酸 185 50.1 17.7 11.5
プロリン 58 3.3 1.5 3.0
グリシン 72 12.0 7.2 1.9
アラニン 176 14.6 3.4 2.8
バリン 86 6.3 3.0 1.6
メチオニン 28 1.1 0.5 0.3
イソロイシン 61 4.1 2.2 0.8
ロイシン 88 7.7 3.5 0.4
チロシン 34 4.9 2.1 1.1
フェニールアラニン 29 4.2 1.9 1.8
ヒスチジン 38 2.1 1.0 0.8
リジン 66 3.0 3.6 1.3
アルギニン 19 5.8 2.6 1.4
合計 1090 132.7 57.5 34.8
酢が健康に良い」というのは今では広く知られています。ざっと列挙してみても、

  • 疲れをとり、スタミナをつける
  • 血液浄化作用がある
  • ストレス解消に効果がある
などと言われています。

しかし、どんな酢でも効果が大きいというものではありません。
合成酢は言うに及ばず、工業用アルコールを酢酸菌で醗酵させた酒精酢もいちおう醸造酢と呼ばれてはいますが健康面から言えば大きな難点があります。
ブドウ酢やリンゴ酢、また麦芽酢などは健康には大変良い酢ですが、欧米で発達した酢ですから日本人にはそれほど身近でなく、製造上の伝統が浅いという弱点もあります。
その点、長い年月をかけて日本の風土や食生活に合わせて発達してきた米酢は、日本人の体質にもふさわしく、品質的にも優れたものが手に入りやすいという長所があります。

米酢の中でも、100%の玄米から造られる玄米酢は、右上の表のとおり、他の食酢に比べ圧倒的に多くのアミノ酸を含んでいます。中でも、人間の発育・成長・身体の維持に欠くことのできない必須アミノ酸(表中では赤色で表示)がたっぷりと含まれていることは特筆に値します。これらのアミノ酸は体内で合成できないか、合成が困難なため、食物として摂取しなければ発育・健康保持に障害をきたしてしまうのです。
それ以外にも、アルギニン、グルタミン酸などのアミノ酸類や、酢の本体である酢酸をはじめとした各種の有機酸類、アミノ態チッソ、カルシウム、カリウム、ナトリウム、マンガン、リン、鉄などがふんだんに含まれています。
玄米酢以外には、これほど栄養価の高い酢はほかになく、まさに玄米酢こそ食用酢の王様と言っても過言ではないでしょう。

●枇杷泉の美味しい召し上がり方

  • 冷水または炭酸水で5〜7倍に薄めてお飲み下さい。一般的には、一日20〜30ccお飲みいただければ十分です。
    50ccの計量カップが付いていますので、まず枇杷泉10ccを注ぎ、50ccの線まで水を足せば5倍希釈となります。これを1日2〜3回お飲み下さい。
  • 本品350cc〜400ccの中にレモン1個分をスライスして漬け、水で薄めるとおいしいレモン漬ができます。
  • 本品3分の1と牛乳3分の2を合わせ割っていただきますと、おいしいヨーグルトができあがります。
  • ウィスキーと同じように氷を入れ水割りで飲むと、さわやかな風味が楽しめます。
  • 野菜ジュースに少し落としますと、一段とおいしくなります。
  • 炭酸飲料に適量混ぜますとおいしくいただけます。
  • ところてんにかけて召し上がると格別の風味が楽しめます