AFTER A LONG TIME
2007.6.9 周南市OPA!




長い充電期間
を経てNJBBが蘇った。復活第一弾はレストランバーでのミニディナショー。会場のある周南市昭和通りは多くの飲食店が軒を連ねる繁華街。そんな通りにある一軒のお店、扉を空けるとカウンターが5〜6席、奥に進むとテーブル席がある。やはり目を引くのが壁に賭けられたギターやベースだ。エキゾチックなインテリアとも相まって南米のミュージックバーと云った趣。(行った事ないけど)ここが今回の会場である。


会場に到着するや早速トラブル発生。なんとリーダーの愛車クライスラーのボンネットから白煙が・・・、取りあえず機材の搬入を行いながら車屋さんにSOSコール。緊急入院の運びとなりました。


今回のショーは運営・販促・音響など多くのサポートスタッフの協力を受けた。当日も早くから会場設営などに汗を流していてリハーサルの最中も東奔西走し、スムーズな進行に骨を折ってもらった。



いよいよ本番会場近くの居酒屋を楽屋替わりにしていたメンバーは衣装と気持ちを正し出囃子の鳴る会場に足を踏み入れた。ほぼ満席の会場には懐かしい顔、初めての顔のお客さんが温かく迎え入れてくれた。そして約8ヶ月振りのNJサウンドが蘇った。

前半のカヴァーコーナーでカッコイイNJを披露し、いよいよ後半のオリジナルコーナーに突入、初めてのお客さんも最初は目を丸くしていたが徐々に身体が右に左に揺れはじめ、楽しんでいるのが舞台上からも感じる事ができた。トークもいつになくハイテンションで二人は上機嫌でしゃべっていた。お客さんの笑いがまた二人を調子にのせるよい相乗効果を生んでいた。今回の目玉はサポートギタリスト、カズの音だった。前任のトモの繊細なカッティングとは又ひと味違ったパワフルな音はNJを少し大人にさせた感じになっていた。







今回も熱い舞台が演れた!充実の2時間だった。乾いた身体をビールで癒していると、お店から「もう1ステージやりませんか?」とリクエストが、流石に1ステージは無理だけど何曲かはやろうと云う事になり、お店のマスターを入れた臨時編成で往年のロックンロールやソウルナンバーを演奏した。お店にはライブが終わったから呑みに来た的なお客さんが多かったが、そんな人たちも何となく楽しそうにしていた。


初めてのお店で不安要素も多々あったが、結果、楽しい舞台が提供出来た。お越し戴いた皆さんありがとうございました。


写真提供☆たえさん謝謝
2007.8.15Text:Takafumi.C / Photo:Tae