バレンタインナイトショー

2005.2.13周南市TIKI-TA



バレンタインは幾つになってもドキワクなイベント。充分大人になった今でも「義理チョコ」と分かっていながらご婦人から頂くチョコレートは嬉しいものです。そんなドキワクな気持ちをメンバーと共に過ごして欲しいと言うことで、今回のショーが決まりました。そして共演はハイパーダンク、去年の年末知り合って、いつか共演しようと約束しました。早速実現!はやっ!

サウンドチェックに余念がないニシ☆テンキチ。タイトなリズムが空席の会場に響く。 いつも博多から来ていただいている音響屋さん。NJの音を知り尽く、ショーの時は8人目のメンバーに変身!!

サウンドチェックの時間になってもチューリンが会場入りしてこない。他の現場がオシて、更に渋滞に巻き込まれたいるそうな。その間メンバーは会場設営や印刷物、物販の準備をしてチューリンの到着を待つ。ベース以外のサウンドチェックを済ませ、一服しているとチューリン到着!1時間オシでリハーサルがスタートした。モニターのバランスなどチェックしながらリハーサルは続く。今回もいつもの如くスムーズに終了!初めてチキータで演奏した時から、ず〜と同じエンジニアさんの創る音は空気のようなさりげない音でした。

舞台をハイパーダンクに渡し、彼らのリハーサルを眺めていました。ハイパーダンクが使うマイクはヘッドセット型。つまり頭に固定されたまま。だからエンジニアさんに伝える声も、メンバー間の会話も、独りごとも全てデカイスピーカーから聞こえてくるんです。「うちのバンドで使ったら、皆がみんな勝手に喋って収集つかんね〜(笑)」と一緒に観ていたチューリンと話していました。

午後8時開演時間です。先発のハイパーダンクの演奏が始まりました。彼らは今回が初めての周南での演奏。はじまる前から緊張していましたが。堂々たる演奏でした。音楽的にはファンク系。特筆すべきはメンバーの腰の低さ、決して若くない(失礼)彼らですが、音楽に限らず大切な事です。ええバンド程、礼儀がキチンとしています。若手のバンドも見習って欲しいものです。


さ〜NJの出番です!会場も暖まっている!
1発目はブルースの名曲
♪スイートホームシカゴ カモ〜ン!
NJ唯一 ジャズフィールな曲、
♪カモナマイハウス。カオルが唄う!
オックンが踊る! 

バレンタインナイト企画 カオルの本命手作りチョコ争奪ジャンケン大会!商品は手作りチョコキットでした。残念っ! 買ったばかりのニューギターがええ音させて、トモは今回もクネクネしていました。遺伝だから仕方ない!


会場で見つけたサンコーのそっくりさん!

ではありません。ハーモニカソロで客席まで降りて、しかもあろう事かお客さんのテーブルに座り込んで演奏していました。今度はお客さんのお酒を呑んでやろうと、密かに企てているらしい。

ハイパーダンクと共に盛り上げた「バレンタインナイトショー」次はハイパーダンクのホーム宇部市での共演を誓った。いいバンドとのネットワークが広がっていく事の楽しさをかみ締めながら、いつもの居酒屋へと足を向けた。


PHOTO::KYOKO.F / TEXT:TAKAFUM.C  2005.2.19