2004.5.22 デビューCDレコーディング





いよいよレコーディングの日がやってきた。この日の為にアレンジを見直したり、リハーサルを繰り返したりして来た。午前11時スタジオに集合したメンバーは、まず楽器のセッティングから始めた。












楽器のセッティングを終え、エンジニアが録音の準備をしている間、スタジオの片隅でジャケット写真の撮影が行われた。この写真はジャケットの裏側、(ケースをパ〜と開いた中)に配置する予定です。和やかなムードの中、撮影は無事終了。録音スタッフ4名、NJBBスタッフ3名、メンバー7名の総勢14人は、戦いに向け昼食をとっていた。メンバーが好んで食べていたのは、そば&寿司弁当(粋だね〜)30分の昼休憩をとり、いよいよ録音が始まった。



今回の録音方法は我々で言うところの「せーの!」つまり皆で一気に演奏するもの。音質を重視するアーティストは「オーバーダビング方式」つまりドラムを録り、ベースを録り・・・・と重ねていく方式をとる場合もある。しかし我々はライブバンド、ノリを大切にしたいと言う事で、いつもショーで演っている、そのままのスタイルで録ることにした。一曲目は「♪朝がくるまで」ショーでいつも最後に演るノリの良い曲です。3テイク程録り、プレイバックして聞いてみる、そしてOKテイクを決めていく。そんな感じで6曲録り終わった。
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ベースとなる演奏を録った後、次はギターソロ、キーボード、コーラスを重ねて行く作業。自分たちの演奏に色気を付ける。ソロパートの録音では納得行くまで何度もテイクを重ねているトモの姿があった。ソロパートは自分の見せ場。ましてやCDと言う形に残るものだけに、こだわるのもうなずける。

今回のチーフエンジニア「Kame Leon」氏(写真左)
リーダーがもっとも信頼をおいているエンジニア

全ての素材を録り終え録音状態の最終確認を行いこの日の作業が完了した。この後ミックスダウン、マスタリングとまだまだ重要な作業が残っている。CD制作もいよいよ佳境に入っていきます。

Photo : kyoko.F / Text : Takahumi.C 2004.5.27