今年2月で、我々ナッシングジョブブラザーズバンドが結成15周年を迎えた。その記念イベントの第1弾として、記念のショーが開催された。パフォーマンスの舞台は周南市チキータだ。節目の舞台とあってメンバーも気合充分で会場入りした。

午後4時に会場へ入ったメンバーは早速楽器のセッティングを開始。今回のゲスト「横山ホームラン師匠」と「ザ・ウエイト」の「池ＰａＰａ」も少し遅れて会場入り、役者が揃ったところで、全員で演奏する曲からリハーサルが始まった。曲はいつもショーの最後に演る「♪朝が来るまで」（この曲、タイトルが違っていて、本当のタイトルは「○人でリーチ」って名前なんです。不適切な名前なのでWeb上では使っていません）それからゲストそれぞれの曲を演奏しながら、音のバランスを決めていっていた。全員演奏となると、ギターが3本、総勢9名になる。それぞれの音が輪郭を保つようにミックスされていく、いつもながら音響スタッフさんのセンスに頭がさがります。

モニターのバランスにオーダーを出しながらリハーサルは続く、アップテンポ、スロー、派手、地味とＮＪＢＢの持つバラエティー豊かなレパートリーを演奏しながら開場時間の1時間前までリハーサルは続けられた。開場までの間メンバーは今回皆さんにお渡しするカンバッチのパッケージングとチラシの折込を手分けして作業していました。オープニングの段取りや照明の打ち合わせを終えて、メンバーは本番に備え控え室へ上がり、軽く食事を摂っていました。

いよいよ開演！なんとお客さんは超満員！皆さんにゆっくり楽しんで頂こうと配置したテーブルがとても場所をとり、会場後方のお客さんは立見でした。弦無しギターをサンシン（沖縄の三味線）とウクレレに持ち替え、オックンとサンコーが登場。2時間30分の幕は上がった。今回はオリジナルから披露！1曲目は「南海ストアー」そして「シュポ」と名曲？が続きます。今回のショーに間に合う様に仕上げた新曲「クルクルルンバ」もなかなか好評！そしてソウル、R&Bのカバーコーナーへ突入！往年の名曲をNJBB風に演奏していました。ここで今回のスペシャルタイム！前回ゲストで登場した「横山ホームラン師匠」と、NJBB結成当時のギタリスト「池PaPa」も、何故かマシンガンを携え登場。自ら考案したこの登場の仕方で会場から大きな笑いをとっていました。（15年前はこんな事しなかったのに・・・）2人の登場で会場は一気にヒートアップ！オックン＆サンコーのトークも15周年をキーワードに盛り上がる。そして24曲目「朝がくるまで」〜アンコールの「イージークレイジーレディー」「明日は休みだ」まで予定時間を大きくオーバーした、の2時間40分のステージは幕を閉じた。

こうして15年間頑張ってこれたのもいつも応援してくれる皆さんのお陰です。期待に応えられるよう、これからも精進して20周年、25周年と頑張っていきます。引き続き応援宜しくお願いします。

Photo : kyoko.F / Text : Takafumi.C

2004.2.7　NothingJobBrothersBand芸能生活15周年LiveMusicShow at TIKI-TA