開かれた議会へ意見活発に
第1回くだまつ出前市議会
議員側も“答弁”熱く
【写真説明】議会改革の経過を説明する堀本議運委員長
下松市議会(20人)の“第1回くだまつ出前市議会〜行っちゃろ!聞いちゃろ!言うちゃろう!”が2日、スターピアくだまつ2階会議室で市内の13地区連合自治会の役員を対象に開かれ、役員25人からのさまざまな要望や課題に議員が答えた。2回目以降は市長選後の5月から一般を対象に13地区を回って開く。
司会は高田悦子副議長が務め、中谷司朗議長は「住民の中に飛び込み、厳しい視線にさらされることで得るものも大きいと思う」とあいさつ。
続いて堀本浩司議会運営委員長が1997年(H9)から議員報酬を据え置いていることや、他市に先駆けた海外視察の中止、交際費と食糧費の削減などの議会改革の実績を説明した。
このあとの意見交換では「定数削減は何人を妥当と考えているか」「一体議員は一日何をしているのか」「一般質問の内容が難しくてよくわからない」「今の議員報酬に満足しているか」などさまざまな意見が出たが、具体的な政策についての議論はなかった。
回答は高田副議長が指名した議員か発言を希望する議員が答える形。定数削減は浅本正孝議員(民主クラブ)が「周南市、光市の削減例を参考にしたい」▽城市進議員(共産)は「活発な論議を保証するためにも減らすべきではない」と述べた。議員の一日については金藤哲夫議員(鉄)が「議員に気軽に声をかけて、意見、要望を届ける中で活動を見てほしい」と答え、議員報酬は中谷議長が「各議員の受け止め方はさまざまだが、決して安くない額と思う」と答えていた。
中谷議長は「率直なご意見とご提言で地域の問題を議員全員が共有できた。説明や資料はさらに磨きをかけ、第2回以降は市民から来てよかったと言ってもらえる会にしたい」とお礼を述べた。
準備してきた堀本議運委員長は「第2回以降へいいスタートが切れた」と話し、金藤前議運委員長も「市民と議会の距離を縮める一歩になった」と話していた。
この日は10日に第1回議会報告会を開く光市議会の議員3人も訪れていた。