村井喜右衛門
作間 鴻東 著
大正甲子13年3月5日脱稿
村井喜右衛門像
周南の宝「オランダ船を引き揚げた喜右衛門」のお話の原稿が我家にありましたので、紹介します。むかしむかしの江戸時代、長崎港口でおこった本当のお話です。
さあどうぞお入り下さい
(1)叔父は腕力、我は智力
(2)西洋は大乱、日本は泰平
(3)暗礁に乗り上げ、泥海に沈む
(4)沈船引き揚げに乗り出す
(5)人智を尽くし、神助を祈る
(6)智右衛門か、徳右衛門か
(7)記録の相違、道理の一貫
(8)幕府の褒美、藩主の賞典
(9)砂糖20俵、帽子と煙管
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