歩いてローマ観光♪

川畑さん御夫婦と朝8時にロビーで待ち合わせて、タクシーでバチカン美術館へ。そのタクシーの中でC

コースで見て歩くのがベストだと伝えた。そのCコースというのは3時間あまりで、ラファエロの部屋を

見てシスティーナ礼拝堂へ行けるのだ。

ホテルから約10分(11ユーロ)でバチカン美術館へ到着。8時45分開館というのに、すでに長蛇の列。

聞きしに勝る人気だ。何分位待っただろう??行列が動き出した♪なだれ込むように中へ入り解説テープ

を借りて歩き始めた・・と言っても案内板はイタリア語。どれがCコースやら全く判らない。

探すより聞いたほうが早いやと、すぐに警備している人に聞く。どうやって聞くかと言うと「書き物」を

見せるのだ。下手な発音を聞かせても判ってもらえないだろうから解説本の「C」という字を指差して、

聞くのだ。陽気なイタリア人。今回の旅行中嫌な顔をされた事一度もなし。とっても親切♪

フランス人と大違い。

しかし案内板も見慣れてくると「RAFFAELLO」とか「SISTINA」とか書いてあるのが読め

るようになってくる。その案内板にそって順調に見て行き一番見たかったシスティーナ礼拝堂へ入っ

た。その異様な雰囲気・・一歩中に入ると沢山の人で床が全く見えないのだ。しかもその全員が上を見

上げているのだ。私はと言えば「どこ・・どこ・・最後の審判」っと探して、ふっと後ろを振り返った。

すると想像していたより何倍も大きな最後の審判の絵。思わずその迫力に鳥肌がたった。

天井には「原罪と楽園追放」等、美術の教科書に出てくるような絵が全面に描かれている。

すごい♪その大迫力の絵を堪能し外へ出た。必見♪

すぐにサン・ピエトロ寺院に向かう。

このサン・ピエトロ寺院はカトリックの総本山。「きらびやか」という言葉は不向きなのだが「重厚」と

いう言葉がピッタリだ。写真で何度も見たベルニーニ作の天蓋には度肝を抜かれた。それこそ想像してい

た大きさの数倍あるのだ。そしてミケランジェロのクーポラ・・ピエタ・・・等々。これまた必見♪

川畑さんの奥さんとこれからの行動を打ち合わせる。近くから歩いて見ていこうと決定。

先ずサン・ピエトロ宮殿→歩き→サンタンジェロ城→歩き→サンタンジェロ橋を渡りナボォーナ広場へ。

少し迷ったけれど無事ナボォーナ広場へ到着。ここで昼食。

時間がもったいないからとベンチへ座ってお菓子やパン。ミネラルウオーターで喉と腹を誤魔化す。

ちなみにトイレは近くのホテルで借りた。(トイレはほとんど有料なのだ。しかしホテルは無料)

パンテオンに向けて歩き出す。地図では近いのだけどなぁ・・っと迷いつつ結構細い道を歩いていた。

その角を曲がったとたん、目の前にものすごい迫力の太く古い柱があった。

「きゃぁ〜・・あったぁ」っと手をたたいて大喜び。「探し当てた」と言う感じがピッタリなのだ。

パンテオン・・「天使の設計した」完全なるローマ建築。このパンテオンは、なんと紀元前25年〜27

年に建築された建物なのだ。

此処からローマ大学っていてたまたま見つけた)の前を通り、なお迷いつつ歩いていると目の前に白亜の

巨大な建物。門番がいて衛兵が守っている。

いったいこの建物は何??っと本を調べるとヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂だった。

その遠景にコロッセオ♪やったぁ♪

先ずフォロロマーノへ。

フォロロマーノ・・この中に立った時、なんとも不思議な感動に襲われた。すごい。思わず写真をパシャ

パシャ撮った。しかし悲しいかな素人写真・・その写真を見るとあの感動した場所とはとても思えない。

友人が「すごいねぇ。今回の旅行で此処が一番私は好き」っと感激した声で言った。

フォロロマーノ・・必見♪


コロッセオを望む

コロッセオの中にヒッソリ咲く野草
すぐ隣にあるコロッセオに向かう。中を見学してすぐに次の目的地→歩き→真実の口へ

W子が「真実の口って、何てこと無い街の片隅のような場所にあるよ」と言っていたので、気をつけて探

した。すると本当に何てこと無い場所にポツンっとあった。

さて写真を撮って次の目的地→歩き→トレビの泉へ

この時点で3時半。急がないとスペイン広場へ着けないかもしれないとの思いが心をかすめる。急いで出

発したのだけどゴチャゴチャと入り組んだ迷路のような街。この時点で私と川畑さんの奥さん二人は全く

自分の位置を見失っていた。(実は川畑さんの御主人は病気で目が普通の人のように見えないのだ。ツア

ーの最中も常に奥さんが御主人と腕を組んで歩いていらっしゃった)

時間ばかりが刻々と過ぎていく。少しずつ暗くなってくる。あ〜スペイン広場迄行けないかも??っと思

い始めた。そうだ・・聞いて行った方が絶対早いと思いなおした。

道を聞くのは私の役目。

若い女性を見つけてトレビの泉は?っと聞くと、ニッコリ笑って自分のポケットから地図を出した。

旅行中の人だった。この女性訳の判らない言葉であれやこれやと話し掛けて来る。困ったけれど、私も地

図をさしてあれやこれやと話をして「バ〜イ」っと別れた。話は全く通じず。(^^)

この時声をかけた連続4組の人が旅行者だった。困った私はバイクに乗ってすでに動き出そうとした女性

に声を掛けた。するとさすが気さくなイタリア人。すぐに教えてくれた。

何処の前だったのか機関銃を胸に下げた警察官のような人にもこわごわ聞いたよ。するとこれまた嫌な顔

を全くせず教えてくれた。イタリア人大好き♪

何度も何度も聞いて・・細い路地を歩いていると・・突然目の前にトレビの泉が♪

「あったぁ〜」・・自分で探すって本当に感激もひとしおだ。想像していたより数倍大きな泉だった。

すでに4時を回っている。記念写真を撮ってすぐに出発。

スペイン広場へ行こうと思い、此処で声を掛けた人も半分以上は旅行者だった。

しかしめげずに聞いた・・聞いた・・聞きまくってやっとたどり着いた。

到着時間・・午後5時15分

やったぁ〜♪

全部歩いて観光しちゃったよぉ♪

ローマと言えば「ローマの休日」という映画に出てくるトレビの泉だの真実の口だの。スペイン広場だ

のと思ってはいけない。こんなのは別に大したものじゃなかった。

ローマと言えばフォロロマーノであり、サン・ピエトロ寺院であり、バチカン美術館であり、システィー

ナ礼拝堂でありコロッセオであり。パンテオン・・等々・・書ききれない遺跡・・なのだ。

歩いているといたるところに遺跡があり、ローマ大学などは美術館かしら?っと思ったような建物だった。

たった一日の歩いての観光。しかしすごい所だった。

この貴重な経験が出来るきっかけを作って下さった添乗員の小田さんと、一緒に行きませんかと声を掛け

て下さった川畑さん御夫婦に感謝♪♪