10月9日
約380キロの道のりを約7時間かけて移動。アンデス山脈を越える。
その時に今回のツアーでの最高地点ラ・ラヤ峠を通過。
なんと4300m。左の写真がその4300m地点。観光客が皆ここで写真を撮る為に沢山のみやげ物店があった。
バスから降りて氷河に抱かれた6000m弱の山を背景に写真を撮ろうと歩くのだけど、空気に押しつぶされそうな気がするのは何故?
空気が薄いのだから押しつぶされそうというのは間違いじゃないの?っと思うのだけど、少し朦朧としていたのかもしれないけれど歩くにも雲の上を歩いているような・・とっても変な気分だった。
空気が薄いって自分の体が自分の思ったように動かせないって事なのかも。そうそう計算も出来ない。^^;
これは添乗員のTさんが言っていた。冗談かと思っていたけど、お店屋さんの値段・・しばらく見つめて・・う〜ん。考えるのよそう。っと思った。
高山病のひどい人は朝バスに乗ってから横になったまま一歩も動けず。自由に行動出来る私は高山病とは言え軽症だ。
怖い事に今夜のホテル・・3890mに建っています。
途中偽物の街フリアカを通過。ここは治安の悪い場所で首絞め強盗とかが報告されている街。
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でもバスの車窓から見るにはとても面白い街。
そこを通過してシルスタニ遺跡に。
ここは天に届くようにと建てられたお墓。
遺跡の中で皆で手を繋ぎ輪になって・・上を向いて・・口を開け、太陽のエネルギーをもらいました。
昔の人達はこうやって太陽のエネルギーを体内に取り込んだらしい。
崩れてしまった墓の中を覗くと骨らしきものが。
Tさんに教えてもらって思わずジィ〜っと見てしまった。
10月10日
チチカカ湖
![]() ウロス島 |
![]() 幼稚園 |
![]() 園児達 |
![]() ソーラーパネル |
チチカカ湖は「輝く石 プーマ」という意味で四国の約半分の大きさがあり、湖の中に国境もある。ここは昔戦争等で行き場の無くなった「ウル族」の人達がやってきた所だけどれ、今はアイマラ族、ケチュア族の混血が暮らしている国の保護区。
ウキウキして葦で作った島に降り立った。フワフワした地面♪そこにはちゃんと幼稚園がある。園児達が日本語フランス語で歌って歓迎してくれた。
屋根にはソーラーパネルがあり、小屋の中では子供がテレビを見ていた。浮島の中には生簀もあり、料理をする小屋にはガスもあった。
この幼稚園とソーラーパネルはフジモリさんが大統領の時に作ったとか。フジモリさんが大統領の時、ペルー全体で200?とか300?とかの学校を作ったらしい。
何処へ行っても「これはフジモリさんが・・」と聞いた。
この島や船を作っている葦をかじらせてもらったのだけど(皆が)小芋の茎のように、中に空洞がいっぱいある。味も小芋の茎のようだった。
これを乾燥させて島や家や船・・すべてを作っている。
浮島の7割は観光客を受け入れているらしいが、残りの3割の人達は昔ながらの生活を続けているらしい。
チチカカ湖・・テレビを見て知っていたのだけど、陸に近い所は真っ青な藻に覆われて湖が見えない程だ。
生活用水を湖に垂れ流している為に藻が発生しているらしい。船で10分も走らなければこの藻から逃れられない。浄化槽を作るとか何か手を打たなければ数年もするともっと悲惨な状態になりそうだ。
これは知っていたとは言え、ショックだった。
観光客がこれだけ多いのも一因だろうから観光税とかの名目で観光客からお金を徴収して、環境の整備に使って欲しい。こういうお金なら惜しくない。
![]() 子供達と |
![]() ママさん |
![]() 玄関 |
ホテルへ帰る途中で個人の家にお邪魔した。ふかしたお芋を頂いたり、リャマのお乳で作ったモッツァレラチーズを食べさせてもらったりととても楽しかった。
このママさんのスカートの下。何枚もスカートを重ねてはいているのだけど、見せてもらったらなんとも鮮やかな刺繍のしてある素敵なスカートだった。
お金持ち程沢山のスカートをはいているらしい。って事はこのママさん・・お金持ちなのかも??
それにしてもこんな緑色のスカートの下に、あれだけ色鮮やかな素晴らしいスカートをはいているとは。驚いた。
フリアカ空港から空路リマへ。
リマ空港に降り立った時、湿気が多いからか肩に乗りかかるような気がした。しかし今日からは高山病とはお別れ♪
これで安心してアルコールが飲める。
10月11日
今日はリマ観光。
新市街は高級住宅地で家の周りは電気柵でぐるりと囲まれている。
日本公邸だった場所は取り壊されて平地になっていたけど、門は昔のままで銃弾の跡が未だに残っていた。
ニセアカシアが咲き乱れブーゲンビリアの白 オレンジ 赤の花もあちらこちらで咲いている。アフリカンチューリップの大きな木にもオレンジの綺麗な花が咲いていた。
そしてこんな異国の地で私の一番好きな花「デルフィニウム」に出会えるなんて♪
観光は旧市街へ。
大聖堂や黄金博物館他・・。
この黄金博物館でミイラや脳外科の手術跡の残る頭蓋骨を見たり、色々な土器を見た。
その後パンアメリカンハイウエーを南下する事6時間半。
あまりにまっすぐな道なので思わず・・・やったぁ〜っと大の字。
走れど・・走れど・・砂漠・・砂漠・・茶色の世界。
こんな景色は日本では見る事が出来ないなぁ〜っと思う。