10月6日
家を早朝6時に出発。台風の影響で昨日から大雨の東京。私が東京駅に着くと駅が大混雑。
後で聞いたのだけど京成電車が大雨でストップしたらしい。その影響で東京駅が大混雑だったのだ。
私達のツアー参加者も京成電車に乗って来ようと予定していた人は電車が動かなくってタクシーで成田迄来たらしい。
大雨と風で離陸出来るのかしら?っと心配していたけれど、時間通りに離陸の為に飛行機が動き出した。良かったぁ〜っと思ったのだけど、誘導路を動いていたと思ったら飛行機が止まってしまった。
どうやら強風と雨で成田の離発着がストップしたらしい。こりゃ飛ばないかな?っと心配したのだけど約1時間遅れでやっと離陸。
後から聞いたのだけど、今回のツアーは当初の予定ではコンチネンタル航空でのフライトの予定だった。しかし予約が取れなくってデルタ航空になったらしい。
その取れなかったコンチネンタル航空はこの台風の影響で飛ばなかったそうだ。(デルタ航空のパイロットを褒めてあげなければいけないかな?)
そうそう・・同じ時に出発した日本航空で飛び立ったツアー。乗り継ぎの飛行機が動かなくってアメリカで一泊したそうだ。
私達の乗ったデルタ航空は何のトラブルもなく成田からアメリカのアトランタ空港へ。そこで乗り継いでやっとリマの空港へ。
本日の移動時間・・(フライト時間18時間ちょっと。新幹線他7時間)・・日付変更線を超える為本日の移動時間45時間。
成田からアトランタ迄はエコノミーの席にも個人のモニターがあり、映画を上映していた。この飛行時間は全く苦にならなかったのだけど、乗りついだ飛行機・・これにはモニターも無く・・疲れているのに寝れないという事でリマ迄は苦行の6時間となった。
このフライト中に機内食3回。軽食2回。こんなに食べれないよねぇ。
AM2時すぎホテルへ到着。ベットに横になって思いっきり背伸びする。あ〜〜私の人生の中で一番大変な移動だった。帰りの飛行機の事を考えると嫌になってしまった。
10月7日
一路クスコへ。またまた飛行機。離陸する為に移動を開始した飛行機が停まった。え?何?何?っと思っていると「・・メディカル・・」っと英語で言っている。
具合の悪くなった日本人女性がいたのだ。見ると蒼白な顔をしていて意識も朦朧としている。
後で聞いたのだけど、高山病になりたくないという事で薬を飲んだらしい。その薬は本にも載っている「ダイアモックス」。このクスリは高山病に効くと本には書いてある。しかし本来は緑内障の薬だそうで、利尿作用があるらしい。
この女性数種類の薬を飲んでいて、たまたまこの薬を飲んだ事がきっかけで脱水症状になったらしい。それにしても脱水って怖いんだなぁ。(この女性、高山病に対して用心しすぎたというか怖がり過ぎたのかな?)
この機内放送を聴いて、うん?お医者さんを探しているの?まるで映画みたい・・っと思っていると、一人の男性が手を上げた。
こんな国内線の小さな飛行機に都合の良い事にちゃんとお医者さんが乗り合わせていたのだ。すごい!まるっきり映画の一場面。
結局この日本人女性とご主人はここで降りて病院へ(後日談・・2日遅れでツアーに合流。その後は普通に観光されたとか)
標高3360mのクスコへ到着。飛行機から降りて驚いた・・日差しの強い事。空気が綺麗なのかなぁ?
そして食事の後クスコ市内観光へ。
そこで憧れのインカの石組みを見た。すごい♪
12角石も写真で見ていて想像していたのよりはるかに大きく・・その大きさに驚いた。
スペイン人がインカの石組みを壊す事が出来なくって、インカの石組みの上に建物を建てたのだけど地震が来て壊れたのはスペイン人の建てた建物だけ。
インカの石組みはそのまま残っている。
それにしてもこの石組みの素晴らしさ。実は私の撮った写真の三分の二は石組みの写真(マチュピチュも含めて)だった。
本で見てテレビで聞いて知っていた精巧な石組み。だけど目で見て手で触って・・改めて驚いた。
ぴったりとくっ付いている石組みはインカ時代の石組み。その上に積んであるのはそれ以後の石組み。
街のレストランやホテルを見て・・ツアーの男性曰く「とてもあのインカの子孫が作った建物とは思えない」と。
石組みと感激の対面をした後ホテルへ。
ホテルでこれまた感激の「フォルクローレ」の演奏♪
このフォルクローレの演奏に涙が出そうになった。感激♪
10月8日
思わずガッツポーズの私。
憧れのマチュピチュへ行く為にペルーレイル・ビスタドームに乗って早朝ダンペドロ駅から約110キロ道のりを3時間40分かけて進む。最初の登りはスイッチバックを繰り返しながらよっこらしょっとのんびり進む。
マチュピチュのアグアス・カリエス駅に到着する頃には高山病もすっかり回復。
乗り合いバスに乗って九折の無舗装の道路・・しかも切り立った崖・・見ると冷や汗が出てしまう。
20分もするとマチュピチュの遺跡が見えてきた。バスの中は大興奮。これは年齢には関係ないらしい。
マチュピチュの観光は歩きなのだけど、これが息が切れる。高山病では無いのだけど、ちょっと急ぐと心臓がバクバク悲鳴を上げる。
足はと言えば鉛をくっつけたように重い。2400mとは言え平地とはやはり違うらしい。
ゆっくり・・ゆっくりと遺跡を歩く。
子供の頃に本で読んで「絶対に宇宙人が作ったに違いない」と硬く信じていたマチュピチュだけど、遺跡の案内を聞いている内にやっぱ人間が広大な時間をかけて作ったのかもしれないなぁ〜っと思ってきた。
だって間違って造ってしまって、後から入れた石組みとか・・間違って作ってしまったらしい・・と思われる場所が色々とあったからだ。
これってなんだかとっても人間臭くって良い感じ。
それにしてもこんなに切り立った山々に囲まれた場所とは思わなかった。
グッバイボーイに見送られて一路クスコへ。