10月6日

今日は長い・・長い・・移動の一日。やっと到着したリマで一泊。と言ってもホテルに到着したのはAM2時半頃。あと数時間で夜が明ける。

10月7日

リマから国内線でクスコへ。このクスコ・・標高3360m。富士山の8合目位にあたる。

空港に着いた時から高山病予防の為、ゆっくりゆっくり行動しようと心に誓う・・とは言っても、ついつい普通に行動してしまう私。

やっぱ・・ちょっと変?(普通に動くと頭がグワンとする)な気がするのは気のせいかしら?っと・・この辺りはまだまだ余裕で市内観光へ。

添乗員のTさんが「6時間経過した頃から高山病が出て来ます・・昼食は軽めに・・アルコールは控えめに・・」との事。

何の確証も無いのだけど「私は高山病にはならない」と信じていた。昼食を食べて(アルコール飲まなかった)市内観光も無事終了。

夜はアンデスの「フォルクローレ」を聞きながら夕食。

頭が少し痛くなってきたので勿論アルコールは我慢。食事も三分の一位しか食べなかった。

熱い風呂も良くないっていうので、ぬるめの風呂に入り早めに寝た。空港に降り立った時に「6時間位したら高山病が出て来ます」とTさん(添乗員さん)言った事葉が頭に浮かぶ。

10月8日

良く寝たなぁ〜っと時計を見るとまだ0時半。この頃になると頭がすっごくガンガンする。乾燥しているので喉が渇く。

高山病予防で水を沢山飲むように言われているので、目が覚める度に水をガブガブ飲む。そして痛む頭を抱えつつやっと眠りについて・・ふっと目覚めるとAM1時半。がぁ〜ん・・まだ1時間しか経っていない。

その後も30分・・長くって1時間。寝ては起き・・起きては水を飲み・・枕をどけて寝てみる・・目が覚める・・延々と繰り返し・・・・。

あ〜〜〜夜ってこんなにも長いんだぁ。

しびれを切らしてAM5時に起き出した(一人部屋で良かったぁ〜)

頭痛に加え吐き気もする最悪の状態。飛行機の中の事が頭に浮かび薬を飲むまいと決めている。この頭痛と吐き気は、私に行動を抑制しろという信号なのだから薬でその症状を消す(消えないかも?)のは良くないものねぇ。

そしてお腹は空っぽなのに吐いてしまった。もう胃が水も受け付けなくなったのかな?。こうなって思ったのだけど、水ってどうなんだろう??スポーツ飲料のような体に吸収されやすい飲み物を飲んだ方が良かったんだろうな。

とは言えスポーツ飲料は持って行かなかったのだけど。

朝食を摂ってバスの中でもし吐き気が・・と思うと今朝の朝食はパスしようと決め、空きっ腹でロビーへ降りた。すると他の人も沢山高山病になっていた。

その中の一人・・一人参加の人が朝食を食べてないと言っていた。私もよっと話していたら「私、バナナもらってくる」っとレストランの方へ行った。そしてすぐに戻ってきて私にも小さなモンキーバナナを1本持ってきてくれた。

有難く頂いて様子を見て食べようとバッグの中に入れた。

マチュピチュに行く為に列車に乗り込む。1時間もするとサンドイッチやシュークリームやコーヒーが出てきた。あまりにお腹が空いていたので、恐る恐るモンキーバナナを食べる。

その味の濃い事。甘い事。こんな美味しいバナナを食べたの初めてだぁ・・しかも吐き気がしない。これなら大丈夫かもしれないとシュークリームも食べた。でも用心してサンドイッチはパスした。

そして途中のオリャンタイタンボ駅に着いた頃には高山病がすっかり良くなっていた。

実はここは高度が低いのだ(2040m)。私よりひどい高山病になっていた人も、面白いように症状が無くなっていた。

そして出発して約4時間でマチュピチュ アグアス・カリエス駅へ到着。

ここから九十九折の坂を一路マチュピチュ(2400m)へ。

夢だったマチュピチュを見ている時は頭痛はしないのだけど、やはり空気は薄いらしく坂道を登るのも息が切れる。ちょっとの坂でも急いで登ると胸がドキドキして心臓が悲鳴を上げる。

いかん・・いかん・・ゆっくり・・ゆっくり・・っと自分に言い聞かせて歩く。

すっかり高山病の気配が消えたので、昼食の時思わずビールを飲んでしまった。

乾燥した空気の中で飲むビール・・う〜〜美味しい。

でも1本で止めておいた。後が怖いからなぁ。

そして一路クスコへ戻って行った。

駅に到着した時「これから6時間位経ったら高山病の影響が出て来ますので、夕食は軽めに・・アルコールも控えめに」との話。

行きの飛行機で私の左隣に座った男性・・昨日はひどい高山病で寒いとフェイクファーの付いたレザーのコートを着込んでいた。

低所から帰ってきたばかりで夕食の時はその高山病は良くなっていたその男性・・安心したのか標高の高いホテルへ帰ってきたのにワインを飲んでいた。大丈夫かいなぁ??

10月9日

夕食もちょこっと・・風呂もシャワーにしといたのに、頭痛で目が覚めた。AM1時。

昨日の反省で水はガブガブ飲むのじゃなく口をすすぐようにゆっくり・・ゆっくりと飲む事にする。そうすれば胃の負担が減るかな?っと思いつつ。

そして今夜も・・一生懸命寝て・・30分。う〜〜頭が痛い。今夜も長い夜になりそう・・15分寝ては起き・・水を飲みつつトイレに行き。30分寝ては目が覚め・・あ〜〜朝が来ない。

と・・そして今日も4時には起き出す事になった。相変わらず頭がガンガンする。しかし幸いな事に吐き気は収まっている。やはり一度低い所へ降りたから良かったのかも。

今朝は6時から食事が出来ると聞いているので、腹ペコなお腹をかかえてレストランへ。

何か食べられそうな物・・っと探していると果物がいっぱいあった♪そして食べた物・・結構大きく切ってあるスイカを3切れ。パパイア、バナナ、目の前で作ってくれるオムレツ。

高山病にもだいぶ慣れたかな?こんなに食べれるなんて。そうそうコカ茶が良いと言うのでセッセと飲んでいる。(本当に効くのかなぁ?)

そして今日は今回のツアーで行く最高点4335mのラ・ラヤ峠を越えなければいけない。今日は移動の一日・・出発!

ラ・ラヤ峠にさしかかるともう起きてられない人が4人。バスの中から一歩も出れない。でも私は頭痛はするものの、外へ出て氷河の残っているベロニカ山(5800m)やチンボヤ山(5700m)を見たり、お土産屋さんを覗いたり。

でも・・本当に息苦しい。深呼吸をしつつ・・用心・・用心。

そしてシルスタニ遺跡へ。口がすっぱくなる程ガイドさんとTさん(添乗員さん)が「片道10分程度程歩きますが決して無理をしないで下さい・・・うんぬん・・」

後で聞いたのだが、この10分歩く(往復20分)のが曲者らしい。どうやらここでちょっと無理をすると一気に高山病が悪化するらしいのだ。大きなツアーではここの歩きを中止してシルスタニ遺跡の観光を外そうという事になりそうな雲行きだとか。

今夜は恐ろしい事にホテルのある高度・・3890mです。富士山より高い所で寝るんだぁ〜・・あ〜〜今夜も夜が長いなぁ〜。

そうそう・・夕食の時・・飛行機で私の右隣の一人参加の男性がビールを飲んで、ウオッカ迄飲んでいる。高山病大丈夫ですか?っと聞くと「頭は痛いけど、大丈夫」との答え。そうとうな量があったウオッカ。大丈夫かいな??

※昨日のワインの男性・・今日一日使い物にならず。バスから一歩も出られず、横たわったまま。やっぱお酒は大敵かも。

10月10日

長い・・長い夜もやっと明けて・・高山病をなだめつつオムレツと果物の朝食を摂り一路チチカカ湖に向かって走る。

チチカカ湖観光も無事終えた。昼食は半分食べただけでごちそうさま。

※昨夜のウオッカの男性・・これまた今朝から一気に高山病が悪化。チチカカ湖の船から一歩も下りられず。寝たままでした。お酒は大敵です。

チチカカ湖を見て観光しつつ・・フリアカ空港へ。そして空路リマへ。リマ空港へ降り立った時には空気が重く感じられ湿気がすごいなぁ・・っと思った。

でもこれで高山病ともお別れ♪

夕食で美味しくビール飲みました。そして男性4人・・女性4人・・合計8人でおおいに盛り上がりました♪

久しぶりに夜は数回起きただけで眠れました。でも目覚ましは要らず。(やっぱ本気で寝れてないのかも?)

10月11日

今度はお腹がおかしい。どうやらこれが低山病かも?・・高所から低所に降りると低山病になる人がいるらしい。

私は少しお腹が変?って感じだったのですぐに下痢ピタを飲みました。他の人は結構悲惨(ひどい下痢)な人が数人。朝食も摂らないという人もいた。

その後・・体調回復♪お蔭様で地元のビール全種類?飲みました。

高所に行かれる方・・お酒・・止めといた方が良いです。ワインやウオッカを飲んだ男性のグロッキーな姿を目にした私・・決して高所ではお酒は飲まないぞぉ〜っと決心。