前日夕方6時には全部を済ませてベットに横になった。

すぐに眠くなって寝たのだけど、10時にパチリッと目が覚め・・ウトウト・・グッスリ・・ウトウト・・・・ジリリン!!

っとモーニングコール。モーニングコールの時はぐっすり眠っていたので慌てて飛び起きた。早朝2時。 ^^;

すぐにツアー会社の用意してくれた菓子パン2個をお腹に収め、アミノ酸の入ったゼリー状の飲み物を飲み支度をする。

昨日から降り続いている雨は上がっておらず雨の中のフルマラソンになる様子。そうなると靴はびしょ濡れになるのでマメが心配。

何かシューズに水が入らないように出来ないかと色々探し、クリーニングを出す袋を見つけたのだけど・・・う〜〜ん・・邪魔になりそう。

まっマメが出来ないように祈るしかないか!っと諦めた。

カッパを着てスタート地点に向かう。ホテルを出るとゾロゾロ・・ゾロゾロ・・っとすごい人の波。

いったい何処から湧いてきたの?(こらこら)

なんだかウキウキしてきたぞ。沢山の人の波を見ていると。(いかん・・おだっちゃ駄目よ・・っと自分に言い聞かせる)

花火が真っ暗な空に打ちあがる。その花火がホテルの窓に映り、本物の花火との競演!!すっごい綺麗!

この花火の音が、空気の波動となって体に感じる。(それ位の近さで花火が上がる)またまたテンション上がってしまう。

スタートしても2万人以上の人達がいるのだから一向に前の人が動き出す気配が無い。

10分もするとジワジワと動き出し、少しずつマラソンらしい雰囲気になってきた。

一緒に行ったOさんがリズムを作ってくれて、私は言われた通りに走ったり歩いたり。(コーチも言うのです・・雰囲気に呑まれて

自分はすごいんだっと勘違いして最初から飛ばさないようにって。後半足にきて走れなくなりますとの事)

何度目かの給水ポイントでOさんとM子さんとはぐれてしまった。これからは一人旅を覚悟。

そして大勢のランナーとクリスマスイルミネーションの中を気持ち良く走る。

(小雨というか霧雨が降っている・・カッパ着てれば暑いし・・脱げば寒いし・・)

走るといってもまっすぐには走れない。大半の人はすでに歩いている・・というか最初から歩くつもりで来たみたいな人もいる。

(背中に登山でもするのか?という位の大きなリュックを背負っている人・・これはきっと走るつもりは無いな)

後で考えるに3時間〜4時間迄にフィニッシュする人達は42.195キロかもしれないけど、それ以後の人は何せ人を避けつつ

あっちへ行ったり、こっちを走ったりしなけりゃならない。なので冗談ではなく50キロ近く走ってる気がする。^^;

薄明るくなってきた時に見つけたトイレ。やっぱ並んでるよ長蛇の列。・・でも雨が降って寒いし・・トイレに行っとこうかなっと

思い長蛇の列の後ろへ並ぶ。

あ〜〜M子さんとOさん・・先へ行っちゃっただろうなぁ〜っと思いつつもトイレから離れられず。

やっとの事でトイレ終了。・・随分置いていかれた気がして焦りつつ2人を探すのだけどいない。

(そうそう・・この頃には雨も上がってた。)

随分差が開くもんだなぁ〜。っと思いつつ走っているとやっとM子さん発見♪

「追いついたぁ〜」っと言うと本当に驚いて「後ろにいたのぉ??」っと。

その後Oさんに追いついた時も「えぇ〜〜??後ろにいたの??」っと。

・・やっと追いついたのだけど、どうもお互いの走るリズムが違うという事で別々に走る事にして分かれた。

その後快調に走っていて・・またまた目にしたトイレ。

心の中でもう行かんでもエエんじゃない・・っと思うのだけど、引き寄せられるように長蛇の列の後ろに再び並んでしまった。

そこでゆっくりストレッチ。

しゃがむと足がすっごく気持ち良いし、背伸びすると腕がしびれたようにじぃ〜んとした。腰を伸ばすとフゥッとため息が出た。

やっぱ体がこわばってたんだなぁ〜っと思う。

再びトイレをすませて再スタート。もう20キロ過ぎてるのだけどとっても調子良い。

(うん?やっぱトイレタイムって休息タイムだったのかしら?)

時計を見るとまだ3時間しかたっていない。

この時にふっと頭の中に「20キロで3時間・・しかも2度も長蛇の列のトイレに並んで・・おっ!!こりゃ本当に目標の7時間

でゴール出来るかも??」っと一気に欲が出た。

人間欲が出ると頑張れるもので、これから結構真面目に走った。

この辺りにくると最初に飛ばした人達が路肩で足を伸ばしたり、ストレッチしたりする姿を多く見かける事になる。

これもランニングコーチに言われていた通りだ。ちなみに「男性の人達は気をつけてね。大勢の応援と花火と・・何だか自分は

早く走れると勘違いして最初に飛ばしてしまって、後で一気に足にくるからね。その足に来た時に横を最初にゆっくりと走っていた

人達に追い抜かれるからね・・」っと言っていたのだ。

本当にその通りの風景となってきた。その最初に飛ばした人達が足を伸ばしたりしているそばをノロノロと走って追い抜いていく。

30キロの壁も無く「あら・・何だか調子良いじゃん」っと快調に走る。

沿道では相変わらず「グッド ジョブ」だの「ルッキング グッド」だの「キープ ゴーイング」だのと沢山の人が応援してくれる。

オレンジを剥いてランナーに振舞っている人・・炎天下で暑いだろうとホースでシャワーのように水をまいてくれる人・・。

仮装して絶叫して応援してくれる人までいる。

しかし35キロ辺りからなんだか足が硬くなったような感覚が出てきた。

いかんついに足に来たか??足がつったりしたら大変だから歩きつつ走った方が正解かも・・っと思い、走ったり・・歩いたり・・

っと走りを変更。

この頃から歩けど・・走れど・・ゴールに近づかない気がしてる。

そして後4キロ位ですから頑張って下さい・・っと言われる頃になると、なんと腹筋が痛くなってきた。

足もなんだかガタガタしてきたし・・う〜〜ん・・こりゃだいぶガタがきだしたぞ。

最後のダラダラの坂を上りきり住宅街に入るともうゴールは近いはずなのだけど・・・と・・遠い!!

この時に誰も並んでいないトイレ発見。思わずそこに駆け込み座って一休み(おいおい・・)

ふぅ〜〜お尻が離れないのだけど、無理に引き剥がして再び歩き始める。(この頃には歩き3に対して走り1の割合)

ところがゴール地点800m前にくると遠くにゴールが見える。

オ〜〜〜ゴールじゃぁ〜〜!!っと思いっきり走り出した。

とっとことっとこ・・走り始めのように調子が良くって・・ずぅ〜〜っとゴール迄走って行った。

夢に見たゴール!!やったねぇ〜!!

記録

10キロ     1時間28分30秒

21.1キロ   3時間10分01秒

30キロ     4時間30分43秒

40キロ     5時間56分02秒

42.195キロ 6時間22分41秒(これは足につけたチップの記録)

何せ何万人もの人が走るので一人一人の足に測定用のチップをつけて走るのだ。

その人がスタートゲートを通過した時から時間を計測

してくれる。

23,230人中13,481番でした。