17日

  アイスランドの噴火について初めて聞いた

  それを耳にしたのは、イギリスの三越に行った時(大抵ツアーには免税店が入っています)に、日本人が「アイスランドの噴火で

  帰国出来ないんですよ」っと話しておられた。

  もう一方は「これからイタリアへ行くツアーだったのだけど、行けなくなったし・・・帰国も出来なくなった」と言っておられた。

  その時私「大変ですね・・・」なんて言ってた。まさか自分の身に降りかかってくるとは思っても見なかった。

  そんな夜・・・集合がかかりKさんからヨーロッパの全部の空港が閉鎖され、帰国出来ない事を聞いた。

  そして18日と19日はツアー中で宿泊していた宿が引き続き取れたとの事。(1泊朝食付 4,000円)

18日

  最終日程のロンドンの観光後、ホテルに入り明日からの諸連絡で再び皆が集まった。

  そこで「明日からは飛行機の席が空いたらすぐに取らなきゃいけないので、空港事務所に張り付く事になる」との事。

  なので自分達で動けるように希望者には、地下鉄の乗り方を教えますと。

  PM6時半からピカデリーサーカス迄の往復の乗り方を教わった人・・・Iさん御夫婦と、Kさん御夫婦の奥さんの方(御主人は

  病み上がりで見た目にも具合悪そう)。

  そして私と30歳前位の若い女性(二人)は、地下鉄の切符の購入の仕方を教わった。

  (その他の18人はこんな事になるとは思ってもみないので、危機感なく必要性も感じなかったんだろうな。)

19日  

9時半からだと地下鉄が安くなるので、その時間に合わせてホテルのロビーに下り

ていくと「地下鉄に乗るのなら一緒に連れて行って下さい」というIさん姉妹、

Tさん、Uさん母娘・Oさん御夫婦、Fさん御夫婦。良いですよっと総勢11人で

地下鉄で、バッキンガム宮殿へ。何しろ激安ツアーのホテルは地下鉄を2度乗り換

えて、乗り換えの為の待ち時間ほとんど無し・・・それでも中心地迄50分という

立地条件。

切符の買い方を教わったとは言え、ロンドンの地下鉄に乗るのは初めての事。

「迷うと思いますけど良いですか?」っと良いつつも、ちょっと自信があった。

何しろ毎回激安ツアーで宿から遠い所で解散・・・その後自力でホテルへたどり

着かなきゃいけないって事が何度もあった。その経験が今回役にたった。

先ず地下鉄の駅に行くんだけど、誰も駅すら知らなかった。ホテルから歩いて5分なのですぐ到着。

すると昨夜Kさん(添乗員)と地下鉄でピカデリーサーカス迄往復したIさん御夫婦がツアーの他の人達4人で自動券売機の前にいた。

どうやらコインを入れても切符が出てこないらしい。そう言えば昨夜も添乗員のKさんに教わっている時に、コインで買おうとコイン

を入れても切符が出てこないし、コインも返ってこなかった。

私達は紙幣とカードを使い全員が切符をゲット。いよいよ地下鉄へ。皆が同じ地図を持っているので、先ず色で地下鉄のラインが書い

てある事。(昨夜ベッドで何度もシミュレーションしました。私、陰で努力してるんです。エエ格好しいやねぇ)

これで色を見ながら上りと下りの方向を間違えないようにホームを探す方法を教えた。とは言え・・・私も初めて。キョロキョロと標識を探す。

水色のラインを辿りつつホームにある停車駅を確認しホームを探す→乗り込んだものの、次の駅の時に間違っていないか確認する。

他の人達は緊張感全く無しでただひたすらついて来る。→最初の難関・・・地下鉄の乗り換えなのに、ここだけ一度地上に出る。

歩いて5数分程度らしいのだけど乗り換えの地下鉄の駅を探さなきゃいけない。

左手にロンドン塔があると聞いていたので、ロンドン塔を左に置いて進み地下鉄の駅発見♪→同じようにしてロンドンの中心部のピカ

デリーサーカスの駅にたどり着いた。EXIT3から出たら「ロンドン三越」がすぐですと聞いていたので、EXIT3から地上へ。

そこからはロンドン市内の地図を片手にバッキンガム宮殿へ行った。とても簡単だったし、思ったより近

かった。このバッキンガム宮殿の前の公園の素晴らしかった事。この時は知らなかったのだけど、他のど

の公園も広大で、非常に美しく手入れされていた。

(花がいっぱいのベストシーズンって事もあるのだけど)

野生のリスがあっちにも・・・こっちにも・・・全く恐れないのにも驚いた。(何処の公園にも野生のリスがいる)

バッキンガム宮殿の衛兵交替を見たかったのだけど、今日は無いらしくホース・ガーズへ近衛騎兵隊の司

令部へ行き衛兵交替を見に行った。鉄柵が無く間近に見られる。

この時事件が発生していた・・・後から聞いたのだけど、この時にTさんの奥さんがリュックの中に入れ

ていたお金を掏られていた。

リュックのチャックが開いていたので、一緒に行ったFさんが「無用心よ」っと注意した時はすでに掏られた後だった。

それにしても・・・何度も海外へ行っていると言うし、フランスでもイギリスでも「スリがいますから・・・」と何度も注意されてい

たにも関わらず背負ったリュックにお金を入れてるなんて・・・。

ただ幸いな事に前日の夜、一人でお金を持っていたら怖いという事で二人で分けて持っていたとの事。被害は最小限だった。

その後三越迄皆を案内し、私達はここから別行動でシャーロックホームズ博物館へ。

(Tさんが一緒に連れて行ってという事で3人連れ)

そこのトイレが素敵なトイレで思わずパチリ。

水洗タンクも上についていて紐を引っ張って水を流すという旧式の物だった♪

その後マダム・タッソーろう人形館へ。

気付かず入ったのだけど入場料がバカ高かった。(£25)

しかし思った以上に面白く、大好きなダニエル・グレイグ(最新のジェームス・ボンド)の蝋人形もあり

早速ツーショットで記念写真。(蝋人形なのに思わずキャーっと言ってしまった。)

そしてウォレス・コレクションへ。

個人のコレクションなのだけど、膨大な数のアンティークな食器や武器・・・。

無料なのだけど、沢山の警備員の人達がいてこの人達の給料はどうなってるんだろう?っと余計な心配を

してしまった。

その夜の事・・・添乗員のKさんから集合の電話。

明日からホテルを替わりますとの事。こんな事態になっているのでホテルがなかなか見つからなかったとの事。

で、やっと取れた次のホテルは「普通なら30,000円/泊近くしますが、会社が交渉して7,000円/泊・・・です。でも土日は

ロンドンマラソンがあるので14,000円/泊です」と。^^;

皆が「エェ〜〜高い!!」。っと悲鳴。勿論私ものけぞった。

次にKさんの口から出た言葉・・・「やっと苦労して帰国便が決まりました。5月30日出発です」との事。

今度は絶句。

一瞬・・・誰もが耳を疑った。え?30日?まだ10日もあるじゃない!!・・今から10日もこの高級ホテルに宿泊・・・悪い冗談と

しか思えず「えぇ〜30日??」っと皆大慌て。

そりゃそうだ・・・宿泊代だけで10万以上のお金が必要。

昨夜の事・・・ホテル追加宿泊料金4,000円/泊×2日=8,000円を支払っていた。(円で集めますとの事で、円で支払っていた)

運の良い??私達は旅行の日程はすべて終えていた。(なので手持ちのお金の少ない人もいた)

今回の高級ホテルの宿泊代が払えないとの声。(全員)

Kさんもそこは解っている見えて「昨夜頂きました宿泊代は一旦お返しします。これからの生活費に当てて下さい。追加宿泊料は日本に

帰国後5月末迄にお支払い下さい」と。

それからが修羅場。映画を見ているようだった。皆の不満・・・不安が爆発。「あの時に・・・言った」「あの時は・・」っとKさんに

言い出したのだ。話し合いは紛糾し11時半迄続いた。

私がこの時に言った事・・・ツアーの申し込みをする時に書いた緊急連絡先(留守家庭)に連絡は入れてくれたのか?という事。すると

事も無げに「これは緊急事態には当たりません。添乗員がいますから。なので問い合わせがあった人だけにお話ししています」だって。

う〜ん・・・これってどうなの。充分緊急事態だと思うのですが「阪急さん」

しかしどれだけ話しても事態が良くなる事は無く、「ホテルに宿泊出来るだけましなんだ」という事で押し切られた格好になった。

明日はホテルを移動しますとの事。

ここで青くなった私。

実はストーンヘンジに行く事が私の夢で、明日は「ストーンヘンジ・ウインザー城・バースへの一日観光」に申し込んでいたのだ。

最悪の雰囲気の中でその事をKさんに言い、荷物を移動してもらえないか聞いた。ちょっと険悪?な感じだったのだが「もし無理なら

自力で移動しますからホテルの場所を教えて下さい」と言った。

するとKさんも折れ「ホテルを出る時に荷物をクロークに預けておいて下さい」との事。・・・やれやれ・・・人間だけの移動ですんだ。

地下鉄の駅に着いたらKさんの携帯に電話したら迎えに来てくれるとの事。・・・ふぅ〜良かった。有難うKさん。

実は約1ヶ月前に携帯電話が壊れ世界対応の携帯に替えたばかりだったのだ。早速それが役に立った。

怒とうの一日がやっと終わった・・・。